反日・文大統領の若者支持急落! 原因は『花より男子』のイケメン | FRIDAYデジタル

反日・文大統領の若者支持急落! 原因は『花より男子』のイケメン

支持率が急落した韓国の文在寅大統領。特に若者への求心力が急落している。裏には「青瓦台のF4」と呼ばれるイケメンのスキャンダルがあった

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8月25日、自身に事務所に入る次期法務部長官・曺国氏(中央)。娘の不正入学疑惑については正式な説明を避けている
8月25日、自身に事務所に入る次期法務部長官・曺国氏(中央)。娘の不正入学疑惑については正式な説明を避けている

「自由、正義、真理はどこへ行った! 大統領はすぐに退陣しろ!!」

8月23日、韓国の名門・高麗大学には600人を超える若者が集まり文在寅大統領(ムン・ジェイン、66)の辞任を訴えた。

文氏の支持率が急落している。世論調査機関「リアルメーター」が8月26日に発表した結果よると、「支持しない」と答えた人は50.4%。’17年5月に就任以来、初めて不支持率が50%を超えたのだ。特に就任時に94%もあった20代の支持率が44%に半減。若者への求心力は急落している。「コリア・レポート」編集長の辺真一(ピョン・ジンイル)氏が話す。

「理由は2つあります。一つは失業率です。文政権に景気回復を望んでいたにもかかわらず、20代の失業率はいまだに10%近くある。もう一つが、文氏の後継者と言われ次期法務部長官(日本の法務大臣)に内定している曺国氏(チョ・グク、54)のスキャンダルです」

曺氏のスキャンダルとは、娘A(28)の大学不正入学疑惑だ。医師を目指していたAは、高校2年生の時にたった2週間のインターン活動をしただけで、大韓病理学会の論文に第一著者(筆頭研究者)と認定された。そうした“実績”により高麗大学生命科学部に無試験で入学。さらに奨学金まで得て釜山大学医学専門大学院へ進学したのだ。辺氏が続ける。

「奨学金を得るには優秀な成績を修めているか、貧しい家庭環境にあるか、どちらかの条件を満たしていなければなりません。しかしAはどちらも満たしていない。そうした事実が、景気低迷で激しい受験戦争にさらされている若者の反発を招いたんです。しかも曺氏は大富豪です。資産は6億円以上あると言われています。曺氏は、文氏と同じ(南部)釜山市出身で弁護士。史上最年少の16歳で、韓国の最難関ソウル大学法学部に入学した秀才でもあります」

文大統領から絶大な信頼を得ている曺氏。韓国では、「青瓦台(大統領官邸)のF4」と呼ばれるイケメン政治家の一人でもある。

「日本の人気マンガ『花より男子』(韓国でも実写化された人気作品)に登場する、イケメン4人組『F4』にちなんでつけられたんです(他の3人のうち一人が文大統領)。身長は185㎝以上。大学時代は図書館で勉強している時、トイレに立っただけで机がラブレターであふれるほどモテたそうです。’02年に37歳の若さでソウル大学の助教授に就任し、『ソウル大学の顔』と呼ばれるほど経歴も華々しい。

ただ学生時代には社会主義の団体で活動し、国家安全法違反で逮捕されたこともある(実刑判決も執行猶予)。父親は学校を経営し、母親は有名な画家。幼いころから何不自由なく育てられたため、融通がきかない。上からモノを言う横柄な態度をとることもあり、政界内の評判は良くはないようです。国民の関心は文氏の反日政策より、曺氏の疑惑真相解明に向いています」(辺氏)

文大統領に反発する野党は、ソウル中央地検に曺氏への告発状を提出し受理された。韓国政界随一のイケメンの聴聞会は9月2日に開かれる。

  • 写真時事通信社

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