中国高官も嘆息 文政権の疑惑追及急先鋒は「美しすぎる議員」

文在寅大統領を辞任の追い込みかねない最側近のスキャンダル。疑惑追及するのは韓国でも有名な超美人だ。

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「美しすぎる議員」ナ・ギョンウォン氏。2児の母でもある。スキャンダル渦中のチョ・グク氏とはソウル大学法学部の同期だ

「曺国(チョ・グク)を守るために祖国(チョグク)を危機にさらしている!」

舌鋒するどく文在寅(ムン・ジェイン)政権を非難し、韓国内で人気が急上昇している美人議員がいる。最大野党「自由韓国党」のナ・ギョンウォン院内代表(55)だ。

韓国がスキャンダルに揺れている。文大統領の最側近・曺氏の娘が、名門・高麗大学へ無試験で入学。奨学金まで受け取っていたというのだ。ナ氏は、この問題を激しく糾弾。疑惑追及の急先鋒として、「国益よりも政権の利益を優先するのか!」と文大統領を批判し続けている。ナ氏の名を上げているのは、論客としてだけではない。韓国では有名な「美しすぎる議員」でもあるのだ。ジャーナリストの高月靖氏が話す。

「’15年3月に、ナ氏が中国の劉建超外務次官補と会談した時のことです。劉氏はナ氏を前にして嘆息。こう呟きました。『我々2人が記者会見を開けば、記者はすっ飛んでくるでしょう。あなたが美人過ぎるから……』と。劉氏の発言は韓国内でも大きく報じられ、以来『美しすぎる議員』と呼ばれるようになりました」

そんなナ氏は政治家としての人気もウナギ登りだ。高月氏が続ける。

「今年3月には、国会で北朝鮮との融和政策をとろうとする文大統領を激しく批判。『(北朝鮮の委員長)金正恩氏のスポークスマンのようだ』と糾弾しました。舌鋒の鋭さに、野党議員からは『ギョンウォンコール』が起きたほどです。以来、与党に立ち向かう美人議員というイメージが定着。15世紀のフランスの救世主ジャンヌダルクにかけ、『ナダルク』と呼ばれています」

一方で、彼女のウィークポイントは、「華麗なる経歴」だという。

「ナ氏は、幼稚園から高校まで運営するホンシン学園の創設者の娘です。ソウル大学大学院を卒業し、’92年に司法試験に合格。釜山地裁の判事やソウル行政裁判所を経て、’02年に政界入りしました。女性裁判官の政界入りは韓国では2人目です。同い年の夫も、ソウル高裁の判事。’11年にはソウル市長選に立候補しますが、この華麗なプロフィールがマイナスとなり落選しています。討論番組などでは相手を徹底的に論破。嘲弄するような態度をとるため、ネットでは『氷姫』と揶揄されることもあるんです。ナ氏は、上流階級の冷たい女性というイメージを払拭するのに躍起になっており、SNSには、ジャージャー麺を食べる画像などをアップしています」(高月氏)

マイナス要素があっても、ナ氏が人気、実力ともに韓国でナンバー1議員であることは間違いない。側近のスキャンダルで“死に体”の文在寅政権。引導を渡すのは、中国の高官も嘆息した「美しすぎる論客」のようだ。

8月24日に行われた「自由韓国党」の集会で。前列左から2人目がナ氏。「文在寅大統領は疑惑を究明しろ!」とシュプレヒコールをあげた
8月24日の「自由韓国党」の集会で。数百人の聴衆を前に文政権への批判を繰り返した
  • 写真ロイター/アフロ写真Lee Jae-Won/アフロ

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