山口組分裂抗争 6月に血の雨が降る!

司忍組長は不気味な沈黙を続けるが

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今年1月、JR新神戸駅に降り立ち、総本部に向かう司忍組長。不気味な沈黙を続けている

「5月16日に『神戸山口組』の中核組織である『山健組』の襲名式があります。四代目である井上邦雄組長から、中田広志五代目(現在は若頭)に移行すると見られています。しかし、代替わりというのは、新たに盃を結び直すわけですから、揉めることが多いんです。これを機に新体制に不満を持つ幹部、組員などが離脱するなどの動きも出るでしょう」(暴力団事情に詳しい、フリーライターの鈴木智彦氏)

山口組分裂から、まもなく3年を迎えようとしている。’17年9月に神戸市内で『任侠山口組』の織田絆誠(よしのり)代表が乗っていた乗用車が『神戸山口組』(井上邦雄組長)系組員らに襲撃され、織田代表のボディガードが射殺された事件はご記憶の方も多いだろう。その『神戸射殺事件』以降、銃撃事件などは発生していない。『六代目山口組』の司忍こと篠田建市組長も今年に入って、あまり公の場に姿を現しておらず、不気味な沈黙を続けている。山口組分裂抗争は膠着状態に突入しているように見える。

しかし、前代未聞の分裂劇がこのまま収束するわけはない。先頃、六代目山口組執行部が傘下組織に向けて発した、ある通達が波紋を呼んでいる。それは、「8月までは”離脱者”の復帰を認める」というもの。離脱者とは神戸山口組、任侠山口組の組員らのことを指していると見られる。8月までは認めるということは、裏を返せば9月以降の復帰は禁止するということだ。前出・鈴木氏が話す。

「六代目山口組は分裂直後から、絶縁・破門処分にした組長ら以外の組員達の復帰には寛大な態度を見せてきました。なので、この通達は大きな方針転換です。9月以降は中途半端な対応は取らない、完全に敵と見なすということだと思います。9月以降、抗争などが起きる可能性はあるでしょう」

昨年以降、大規模な事件こそ発生しなかったものの、六代目山口組は水面下で切り崩し工作を続けてきた。今年2月には神戸山口組の中核組織である『山健組』傘下だった『兼一(かねいち)会』が、六代目山口組側の極心連合会の傘下に移籍している。兼一会は武闘派組織であり、資金力も豊富と言われ、斯界に衝撃が走った。

「今回の通達は切り崩しの期限を決定したということです。捜査当局は、六代目側から神戸、任侠山口組への”最後通告”と見ています。通達を受け、山健組の襲名式後の離脱者の数も増えるでしょう」(全国紙記者)

神戸山口組側も直参(直系組長)の数を増やすなど”臨戦態勢”を整えつつある。9月以降どころか、襲名式後、6月にも血の雨が降る可能性は十分にあるのだ。

 

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