10万人を熱狂させた”ユヅ・スマイル”がこれっ!
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|スポーツ
仙台 13時30分
4月下旬の午後1時半。仙台駅近くの大通りに女性たちの絶叫が響いた。平昌オリンピックで五輪2連覇を果たした羽生結弦(ゆづる)選手(23)の故郷での凱旋パレードが行われていたのだ。
「集まったファンは、仙台市の人口の1割にあたる10万8000人。羽生選手は、沿道にびっしり並んだファンに向けて、フリープログラムの『SEIMEI』の決めポーズや、投げキッスをしたり、大きな声で『ありがとう』と叫ぶなど、笑顔で歓声に応えていました。そのたびに、『キャーッ』と悲鳴のような声が上がり、ものすごい熱気でしたね。羽生は今回、宮城県と仙台市に500万円ずつを寄付しています。震災からの復興途上にある故郷への強い愛が感じられました」(スポーツ紙記者)
ケガの治療に専念するため、3月に行われた世界選手権は欠場したが、すでに練習は再開している。少し気が早いけれど、世界中のファンが前人未踏の五輪3連覇を期待していることだろう。
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