U-18野球W杯 ブルペンに立つ佐々木朗希に各国スカウトが集結

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9月2日、韓国入りして初めてブルペンで投球練習をした佐々木の後ろには各国のスカウトらが集結。翌3日には”臨戦態勢”で捕手を座らせ変化球も投げ込んだ

“令和の怪物”佐々木朗希(ろうき)(投手・17・大船渡高校)への期待は、ついに世界規模に達した。

「現地でも佐々木の注目度は群を抜いています。投げる前から外国人記者の会話に”ササキ”という言葉が交じるのを何度も聞きました。初めて彼がブルペンに立った時には、投球を一目見ようと、各国のスカウトだけでなく一般の観客までがブルペン裏に押しかけてしまい、佐々木も困惑していました」

韓国・機張(キジャン)で開催中のU–18W杯を取材中のライター・柳川悠二氏はこう話す。大会前の壮行試合で右手中指に血マメができ1次リーグを”全休”した佐々木。甲子園を目前にした岩手大会決勝でも投げなかったことが大きく報じられただけに、一時は報道陣の間で「もしかしたらこの大会でも最後まで投げないのでは」という疑心暗鬼にかられた情報が飛び交ったほどだ。そんな「ガラスのエース」だが、スカウト評は少しも衰えない。

「国際大会などでの使用球の違いでマメができるのは、誰もが経験すること。投げ続ければ皮膚は固くなるので、これで佐々木の評価が下がることはない。素材が一級品だから、周囲が大事にしすぎている部分はありますね」(パ・リーグ球団スカウト)

9月3日には、雨に祟(たた)られながらも、西純矢(投手・17・創志学園高校)、石川昂弥(内野手・18・東邦高校)らの活躍で日本代表は2次リーグへと駒を進めた。周囲の喧噪にも「人がたくさんいるな、としか思っていません」という佐々木は、

「ここまで他のピッチャーががんばってきてくれたぶん、ここからは自分もプレーヤーとして貢献できると思う。(連投も)自分の中ではできないことではないと思っています」

投げても投げなくても、世界の注目は増すばかりだ。

『FRIDAY』2019年9月20日号より

  • 写真日刊スポーツ/アフロ

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