金獅子賞『ジョーカー』! ホアキン・フェニックスの素顔は?

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ホアキン・フェニックス演じる“ジョーカー”が話題だ。

先日、イタリアで開催されたヴェネツィア国際映画祭で、『ジョーカー』が最高賞の金獅子賞を受賞。

監督のトッド・フィリップスは、受賞スピーチで主演の「ホアキン・フェニックスなしにこの映画は完成しなかった」と語り、彼の演技を絶賛している。

ジョーカーを演じるにあたり、20キロ以上も減量したというホアキン・フェニックスだが、現在はすでに元のがっちりとした体型に戻っている。写真:ロイター/アフロ

バットマンの宿敵である“ジョーカー”は、「アメコミ史上、最狂の悪役」と呼ばれ、カリスマ的な人気を誇るキャラクター。

実写映画としては、『バットマン』(1989年)ではジャック・ニコルソンが、『ダークナイト』(2008年)ではヒース・レジャーが、『スーサイド・スクワッド』(2016年)ではジャレッド・レトが演じた。

強烈な個性を持つ役者が起用されており、どのジョーカーも狂気的で魅力的だが、これらの歴代ジョーカーたちを差し置いて、ホアキン版は「史上最高のジョーカー」という触れ込みで注目を集めている。

ホアキンといえば、23歳の若さで亡くなった俳優リヴァー・フェニックスの実弟として知られ、美しい兄とはタイプの違う顔立ちであることも、度々取り沙汰されている。

また、兄の最期を目の当たりにしたことや、カルト宗教にのめり込む両親に育てられたこと、幼いころはとても貧しい暮らしをしていたことなどがよく語られるが、実際はどんな人物なのだろうか。

その素顔に迫るべく、ホアキン・フェニックスにまつわる様々なエピソードを集めた。

『ジョーカー』の10月4日の公開に備え、ぜひチェックしてみてほしい。

婚約相手は“リスベット”

変人・ホアキンが惚れ込んだ相手もまた、かなりの個性派女優。今年5月ごろに婚約した、とウワサされているのが、映画『ドラゴン・タトゥーの女』や『キャロル』で知られる女優のルーニー・マーラだ。

ふたりは2013年の映画『her/世界でひとつの彼女』で知り合い、再共演作『マグダラのマリア』の撮影中だった2016年10月から交際をスタート。2017年には、“ふたりの関係を確かめ合うために”と、形だけの結婚式を挙げたという。

ヒッピーの両親に振りまわされ、貧しい家庭で育ったホアキンと、実力者の家系に生まれ、お嬢様育ちのニューヨーカーであるルーニーという正反対の出自ながら、似た雰囲気をまとうお似合いのカップルだ。

先日のヴェネツィア国際映画祭にて。前後の席に座るホアキンと婚約者のルーニー・マーラ。写真:Splash/アフロ

リブ・タイラーと同棲していた

これまでに10人以上の女性たちと浮き名を流したホアキン。そのほとんどが半年以下の短期交際で、年齢を重ねるにつれ、年の離れた若い女性とばかり付き合うようになった。

相手の職業は女優、モデル、歌手にDJなど、同じエンタメ業界がほとんど。一時期は、立て続けに金髪ショートヘアとばかり交際したこともある。

中でも意外なお相手が、映画『秘密の絆』で共演した3歳年下の女優リブ・タイラーだ。彼女との恋は短命ではなく、21歳で交際をスタートし、同棲まで進展するも、24歳で破局した。

ホアキンと別れたリブは、直後にレオナルド・ディカプリオとひと夏の恋を経験している。レオナルドはホアキンの兄リヴァーの大ファンであることを公言しており、因縁めいたものを感じずにはいられない。

コンバースでカンヌの舞台に立つ

2017年に映画『ビューティフル・デイ』でカンヌ国際映画祭の男優賞を獲得するも、授賞式で名前を呼ばれるとその場でしばらくフリーズ。

周囲に促され、やっとのことで壇上にあがったものの、ホアキンの足元はなんとコンバースで、「受賞すると思っていなかったので、靴は送り返してしまったんです」と弁明した。

プレゼンターのジェシカ・チャステインと。ドレスコードが厳しいと言われるカンヌのよりによって授賞式の壇上でコンバースを履くとは、さすがホアキン。まさかこれも、予想外なフリを装った演出だった? 写真:Shutterstock/アフロ

笑いのセンスが独特

2014年、デヴィッド・レターマンの司会で有名なトーク番組に出演したホアキンは、唐突にヨガインストラクターとの婚約を発表。なれそめやプロポーズの裏話をサービス満点に語ってスタジオを湧かせたが、それらはなんと全部ウソ!

後日、ホアキンの広報が「彼なりのユーモア」と弁明したが、わかりづらすぎる笑いのセンスに全米が戸惑いを隠せなかった。

モキュメンタリーでファンを怒らせる

2008年ごろから奇行が始まり、突然テレビ番組で俳優引退を宣言したり、ラッパーに転向するなどして、2年にわたってメディアを騒がせた。

が、やはりこちらもすべてでたらめ。ケイシー・アフレックとともに制作したモキュメンタリー映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』の公開によりネタばらしすると、ホアキンの奇行を温かく見守っていた熱心なファンたちまで激怒。

この作品は批評家たちにこきおろされ、興収はわずか6000万円と記録的な大コケに終わった。

筋金入りの菜食主義者

動物の命を奪うことに疑問を抱いたという兄リヴァーの影響で、3歳のころから完全菜食主義を貫く。

乳製品なども口にしない厳格なヴィーガンで、過去に何度も動物保護団体のPETAが発表する「最もセクシーなベジタリアン」に選ばれている。

クルマが横転する大事故で奇跡起きる

2005年、運転していたクルマのブレーキ操作を誤り、山道の途中で横転して別の車両に衝突する事故を起こした。

このとき、車内に閉じ込められたホアキンを手助けしたのが、奇才と呼ばれる映画監督ヴェルナー・ヘルツォーク。監督はクルマからホアキンが抜け出すのを見届けるとさっさと立ち去ってしまったそう。

ホアキンは大事故を起こしておきながら、頭の中では「この人、ヴェルナー・ヘルツォークだ!」などと考えていたという。

なお、ホアキンもぶつかった車両の運転手も奇跡的に無傷だったとのこと。その後、事故により知り合った奇人同士が一緒に仕事をしたという報告はない。

  • 原西香

    (はら あきか)海外セレブ情報誌を10年ほど編集・執筆。休刊後、フリーランスライターとして、セレブまわりなどを執筆中

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