『紅白』が狙う伊藤蘭、竹内まりや、山口百恵の意外な“本気度”

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41年ぶりに音楽活動を再開した伊藤蘭。ソロとしては初の紅白出場となるのか…(‘15年)

 

「今年の“白組”は、ジャニーズ一色になりそうだ…」

そう話すのはある音楽関係者。年末に行われるNHK『紅白歌合戦』では、7月に亡くなったジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏の追悼企画が行われる可能性が高い。

そんなジャニーズだらけの白組と違い、紅組には意外な名前が挙がっているという。

「実は“紅組”に関して、今年は”初出場”のビッグネームが揃うのではと言われているんです。もちろん、現在も水面下で粘り強く出演交渉をしていますし、手ごたえはまずまずみたいですよ」(NHK関係者)

そんな、関係者から真っ先に名前が挙がったのが、41年ぶりに音楽活動を再開した元キャンディーズの“ランちゃん”こと伊藤蘭だ。今年、紅白出場となれば、キャンディーズで出た‘77年以来のこと。ソロでは初出場となる。

「今年は5月にソロデビューアルバムを発売。6月には東京と大阪でコンサートを行いました。夫である水谷豊さんや娘の趣里さん、さらには元メンバーだった“ミキちゃん”こと藤村美樹さんも駆け付け、往年のファンからは熱い声援が送られていました。7月には『FNSうたの夏祭り』(フジテレビ系)に出演し、『年下の男の子』を熱唱。‘11年には“スーちゃん”こと、田中好子さんを亡くしていますし、“ミキちゃん”は引退して一般人として生活している。彼女としては、次の世代へキャンディーズを歌い継ぎたいという思いは強いのでは。その意味でも、紅白という舞台は一番、ふさわしいでしょうね」(音楽専門誌記者)

NHKが“紅白初出場”に向け、何年にも渡って粘り強くラブコールを送り続けているのが、竹内まりやだ。‘08年には朝の連続テレビ小説『だんだん』の主題歌とナレーションも担当した彼女だったが…。

「竹内さんの初出場の可能性が最も高かったのは、間違いなく‘08年でした。その年の『SONGS』(NHK)でも、特集を組んだほど。ちなみに、この番組のスタッフが紅白を担当することが多く、本番への試金石とも言われています。竹内さん自身もかなり出演へ傾いていたという話ですが、結局はNHKのラブコールは叶わなかったんです」(レコード会社関係者)

そんな竹内だが、今年はデビュー40周年の記念イヤー。9月には“メモリアルアルバム”も発売されている。

「今年3月には、‘08年の『SONGS』以来、11年ぶりにテレビ出演しました。もちろんNHKです。しかも、アルバムの発売に合わせ、9月にはBSプレミアムでも未放送分を入れた“完全版”を放送するなど、NHKは相当、気を遣っている。ただ、彼女に関しては、すべての決定権は夫である山下達郎さんが握っています。竹内さん本人はもちろん、レコード会社などがOKでも、達郎さんがNOだったら、企画は通りませんからね。‘08年の苦い思いを繰り返さないよう、今回はNHKも“旦那さん”への対策にも、万全を期しているとか。今年こそは、前向きな返答を期待できるんじゃないでしょうか」(前出・レコード会社関係者)

“初出場”最後の大物と言えば、‘80年に芸能界を引退した山口百恵さんだろう。表舞台から姿を消してから40年近く経つが、今年は彼女にも大きな動きがあった。

「今年7月に著書『時間の花束 Bouquet du temps』を出版し、キルトに関することだけでなく、これまで一切公開しなかった家族の秘話なども明かしています。この本の発売に合わせて、長男でミュージシャンの三浦祐太朗は、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、百恵さんの名曲『横須賀ストーリー』を熱唱しました。この本を出したのは、歌手として伸び悩む長男の後押しのためではないかと言われていますよ」(女性誌記者)

ちなみに昨年、紅白出演を渋る北島三郎を口説き落した決め手が、「亡き息子さんが作った曲を紅白で披露しませんか?」だったという。‘18年に急逝した次男が作詞作曲した『ブラザー』を、義理の息子である北山たけしと弟子の大江裕のユニット“北山兄弟”が紅白の舞台で熱唱している。

「祐太郎さんとのデュエット出演であれば、可能性はゼロだとは思っていません。彼にとってもこれ以上ないチャンスだと思いますよ。もちろん、引退後は一度も表舞台に出てない方ですから、ハードルが高いのは理解しています。中継や別日の収録など、山口さんサイドの意向に最大限に配慮しても、“引退後初”出演をお願いしたいですね」(前出・NHK関係者)

毎年のように候補に挙がる“目玉候補”だが、今年のNHKは、力の入れ方が半端ない。それにはある深いワケが…。

「参議院選挙で『NHKから国民を守る党』が議席を取ったことで、局内はかなり危機感を募らせている。NHKとしては、民放とは違うんだというところを強烈にアピールしなくてはなりません。視聴率のいい“紅白歌合戦”は、そういった意味では全国民に存在理由を示す最大のチャンスなんです」(前出・NHK関係者)

美少年てんこ盛りもいいが、令和一発目の紅白は、大人の歌姫がしっとり歌い上げるという演出に期待したい。

  • 荒木田範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌の記者、編集者を経て現職。テレビやラジオなどにも出演中<br /> <br />

  • 写真時事通信フォト

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