フィギュアシーズン開幕 挑戦者・羽生とスイスで武者修行中の宇野

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初戦を制した羽生は、今シーズンの目標のひとつに4回転半ジャンプの成功を掲げている

今年も熱戦の火ぶたが、切って落とされた――。

9月12日~14日、カナダ・オークヴィルでチャレンジャーシリーズ第1戦『オータムクラシック』が開催された。羽生結弦が出場し、初戦を制した。

「この試合は例年、カナダを拠点とするスケーターが多く出場しています。毎年9月末~10月上旬に行われているのですが、今年はこれまでより2週間ほど試合時期が早いため、調整に苦労している選手が多いようです」(スポーツ紙記者)

羽生はSP、FS共に首位をキープしたが、4回転ジャンプで転倒やステップアウトがあったほか、彼には珍しく回転不足を取られていた。試合内容としては満足なものではないだろう。

フィギュアスケーターはシーズンオフの間にアイスショーに出演したり、翌シーズンに向けて新たなプログラムを練習したりと氷上で忙しいのはもちろんのこと、CM撮影やテレビ出演などの活動もこのタイミングで行われることが多い。羽生ほどの人気選手ともなれば、CMの本数も少なくない。

「ロッテの『ガーナミルクチョコレート』や全日空、コーセーやP&Gなど、日本企業のCMキャラクターを務める一方、中国では時計ブランド『CITIZEN』の小売会社のアンバサダーに就任。現地での人気は爆発的で、羽生さんが出演する事で多額の“中華マネー”が動くとも言われています。先日も中国で、彼の名前が勝手に特許出願されるという事件もありましたが、それだけ価値があるということなんです」(同・スポーツ紙記者)

‘22年に開催される北京五輪に向けて、さらにCM契約が増えるのではないかと言われている。昨年は、世界選手権で米国のネイサン・チェン選手に王座を譲ってシーズンを終えてしまった。今年の羽生は王座を奪還するだけでなく、4回転半に挑戦するなど、五輪前にさらなる伝説を打ち立てることだろう。

羽生の背中を追ってきた宇野昌磨も、今シーズンは調整が上手くいっていないようだ。

「長年師事してきた山田満知子コーチ、樋口美穂子コーチの元を離れました。世界女王のアリーナ・ザギトワを指導するエテリ・トゥトベリーゼコーチの合宿に参加したり、月に数回本田武史コーチにジャンプ指導を受けたりと、現在も特定のコーチは不在のままです」(スケート連盟関係者)

現在宇野は、トリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエールの元でスピンと芸術面での表現を磨くべく、スイスで武者修行を行っているという。

「例年であればチャレンジャーシリーズのロンバルディア杯に出場しているのですが、今年は出場を見送ったようです。コーチがいない状況のせいで、調整が間に合っていないのではという声も上がっています。でも当の本人は焦っている様子が全くなく、10月に行われるジャパンオープンへ向けて調整を進めているようですよ」(同・スケート連盟関係者)

今年はどういったシーズンになるのか。フィギュアファンならずとも気になるところだ。

  • 写真長田洋平/アフロスポーツ

Photo Gallary1

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