「夜回り組長」石原伸司(79)の副業は「殺し屋」だったのか | FRIDAYデジタル

「夜回り組長」石原伸司(79)の副業は「殺し屋」だったのか

非行少年の更生に尽力していたはずが…

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

都内の繁華街を女性と一緒に歩く石原伸司氏。非行少年、少女らとの交流を元にした漫画の原作も制作していた

「昨年ぐらいから石原(伸司)さんはかなりカネに困っていました。知り合いに数万円単位でカネを借りて回っていたのですが、その時に『オレは借りたカネはちゃんと返すよ。殺し屋やってるんだよ』と言っていたそうです。人を殺せばカネが入るということなのでしょうが、冗談だと思って聞いていたので、報道を見て驚きました」(知人)

4月5日、警視庁は作家・石原伸司こと石毛義雄容疑者(79)を強盗殺人の疑いで、被疑者死亡のまま書類送検した。石原氏は昨年10月に東京・豊島区の簡易宿泊所で、無職・木村清己さん(71)の首を絞めて殺害し、約100万円相当の腕時計を奪った疑いが持たれている。警視庁などが捜査を進めていたが、今年3月、石原氏は別の男性を刃物で斬りつけたあと、隅田川に飛び込んで自殺した。

石原氏は”夜回り組長”と名乗り、渋谷センター街などで非行少年、少女の更生に手を貸すという活動をしていた。『逢えてよかった――夜回り組長にココロを預けた少女たちのホンネ』(産経新聞出版)など、書籍も多数発売し、テレビ番組にも出演していた。だが、素顔は大きく違ったようだ。前出とは別の知人が話す。

「彼が”夜回り”をしていた実際の目的は、自分がセックスをするためのオンナの物色です。元々、石原さんはオンナ好きで有名でした。実際に、路上で声をかけた非行少女や覚醒剤中毒のオンナなどにしょっちゅう手を出していた」

今回、石原氏は一人を殺害し、一人に重傷を負わせている。しかし、彼の遺留品の中には、本人名義ではない大量のクレジットカードがあったという。盗んだものもあるだろうが、「犠牲者」のものも含まれている可能性があるのだ。

「石原さんは以前から知り合いに『誰か殺したいやつがいたら、殺してやるから言ってくれ』と言っていたそうです。なので、『副業で殺し屋をやっているんじゃないか』とウワサされていました。石原さんは昨年からホテルなどを転々としていて、ある広域暴力団の名前を挙げて『そいつらがオレを狙っているんだ』と言っていた。なにかトラブルを起こしていたんだと思います」(同前)

石原氏の死で多くのナゾが残されたが、彼が根っからの犯罪者だったことだけは間違いなさそうだ。

少女らと話し込む、石原氏。このTシャツからもわかる通り、”夜回り行為”は「売名行為だった」(知人)という

 

Photo Gallery2

FRIDAYの最新情報をGET!

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事