軍門に下った小泉進次郎 安倍内閣に初入閣の思惑と打算

「地位」を得て「信用」を失った男の危ぶまれる行く末

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入閣発表前の9月7日、横須賀市内でシンポジウムに出席。「育休は取るのか」という本誌記者の問いかけを完全に無視した

小泉進次郎氏(38)が環境大臣に就任し、安倍官邸の軍門に下った。

「育休取得の意向を公言していますが、実際に取れば大臣初です。進次郎氏も世間にアピールできて総理の座が近づくうえ、安倍政権も働くママやパパから支持を得られる。双方の思惑と打算が絡み合った結果です」(自民党ベテラン秘書)

男性政治家としては史上最年少での大臣就任である。永田町の「男の嫉妬」は恐ろしい。進次郎氏の早すぎる「抜擢(ばってき)」に、行く末を危ぶむ声も聞こえる。

「これまで支持してきた石破茂氏を裏切って、閣僚を取ったと見られ、義理人情がないという印象を持たれるでしょう。しかも、環境大臣として福島第一原発の汚染水にも対応しなければいけない。失言すれば徹底的に責められる一方、持論も封印しなければならない。発言に切れ味がなくなることで、失うものは大きい」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

今回の決断で得たものは地位、失ったものは信用ということなのか――。

『FRIDAY』2019年9月27日号より

 

  • 撮影蓮尾真司

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