ママさん“ラグ女”若林麻衣子アナはラファエレ選手に「ドキッ」 | FRIDAYデジタル

ママさん“ラグ女”若林麻衣子アナはラファエレ選手に「ドキッ」

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夕方の情報番組『めんたいワイド』では、ニュースを担当している若林アナ。地元でも美人アナとして有名だ
夕方の情報番組『めんたいワイド』では、ニュースを担当している若林アナ。地元でも美人アナとして有名だ

「試合後は、もう身体中アザだらけです。もちろん、アナウンス部長の許可は得ずに試合に出ていました(笑)」

そう笑顔で話すのは、自身も子ども達とラグビーをプレーする“ラグ女”な、FBS福岡放送の若林麻衣子アナウンサー。月曜から金曜の夕方に放送される情報番組『めんたいワイド』にレギュラー出演しながら、中学生と小学生を育てる2児の母でもある。

ちなみに、彼女の夫はラガーマンだったというが、そのころはラグビーに興味が無かったとか。ただ、彼の影響で、現在中学1年生になる息子さんが6年前にラグビーを始めると、若林アナの『ラグビー愛』が芽生えるようになる。

容赦なく襲ってくる子どもたちからのタックルにも、倒れずにこらえる若林アナ
容赦なく襲ってくる子どもたちからのタックルにも、倒れずにこらえる若林アナ

「子どもの試合では“イケー!”とか“もっと低くタックルいきなさい!”なんて大声で応援するようになりましたね。夫のときはそうでもなかったですが、子どものこととなると真剣に応援しますし、ラグビーがどんどん好きになりました。息子のラグビーチームでは、小学校5年生のときに子どもの母親がチームを作って対戦するのが恒例なんです。強制的に(笑)。そのために、半年くらい前からコーチと練習して、走り込みやパス練もみっちりやります」

見る側から、プレーする側へ。家で子どものパス練習に付き合うくらいはあったが、本格的にラグビーをするのはそのときが初めてだった。

「子どもには“低くタックルいけ~!”なんて言っていましたけど、実際に低くタックルするのはすごく難しいんですよ。低い体勢で動くことって難しいし、動いている人に飛び掛かることはこんなに怖いことなんだって、分かりましたね」

若林アナのポジションは最終ラインのFB(フルバック)。守備では最後の砦になるはずだが、

「スイスイ抜かれていたので、“ざるバック”って呼ばれていましたね(笑)」

と、苦笑いする。

テレビでは見せないような険しい表情で、ノーサイドまで全力でプレーする
テレビでは見せないような険しい表情で、ノーサイドまで全力でプレーする

「そんな私ですが、闘志だけは丸出しで、後ろから大きい声出していましたよ。でも、試合が終わると本当に疲れて動けない。ラグビー選手って、本当に体力がすごいなと思いますね。毎年、夏に子どもたちと試合をするのが恒例のようになり、来年も年明けくらいから走り込みが始まるんです」

現在は長男だけでなく、4年生になる長女もラグビーをプレーしている。家族4人全員で好きな物を共有できることに幸せを感じている彼女に、W杯でイチオシの日本代表選手を聞いてみると、

「昨年まで福岡に本拠地がある“コカ・コーラレッドスパークス”にいらっしゃったラファエレ・ティモシー選手です。イケメンなんですよ。とっても大事なことです(笑)」

ラファエレ選手は、サモア出身でニュージーランド育ち。17年に日本に帰化しており、ステップもキックも上手いCTB(センター)の選手だ。

「取材させて頂いたときに、ジムの様子も見せてもらったのですが、とにかく筋肉の美しさに感動しました。40キロのダンベルを片手で下から上にヒョイヒョイって上げる練習をしているんです。40キロですよ~。こりゃ、ただ者じゃないなと。仕事なので、仕方なく筋肉に触らせてもらいました(笑)」

若林アナ“大好物”の筋肉は、意外にもカチカチではなく柔らかかったとか。

「でも、芯はすごい筋肉があって。まるでイチゴ大福ですよ! やわらかい牛皮の中に大事なイチゴがあるみたいな。その取材のときに思ったのは、ラグビー選手ってものすごく見えないところで努力しているんですよね。みんな素晴らしい身体つきなんですが、ストイックに鍛えていて、努力しているからこそ試合でぶつかっていけるんだなって、まざまざと感じました」

芝の上の肉弾戦であるラグビー。追い詰めるほど身体を鍛え上げないと、前・後半80分は闘えないのだろう。

「ラグビー愛」からインタビュー中もついつい熱くなり、ボールを使ってプレーを解説
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ラファエレ選手にゾッコンの若林アナがときめくもう1人は、地元・福岡出身の俊足WTB(ウイング)の福岡堅樹選手だ。

「脚の速さは本当に素敵です。注目して頂きたいのが、走り出し2、3歩の前傾姿勢がすごく低くてカッコいいんです。彼が抜け出したら、世界のどんな選手でも止められない。田村優選手がキックパスを出して、それに向かって『福岡が行ったー! 取ったー! トライー!』みたいなプレーはキャーって感じですね。どんどん福岡選手にボールを回して欲しいです」

福岡選手は,20年の東京オリンピック「7人制ラグビー」を最後に、現役を引退する予定。医学の道に進むという。

「頭がいいのに、こんなに脚が速くて、ラグビー日本代表になって。また、ピアノもうまいんですよ。ギャップ萌えですよね。若いころなら、あんな選手と付き合いたいって思っていたんでしょうけど、この年になると、いかにあんな選手に息子を育てられるかっていう目線になってしまって…。今は息子をあんな選手に育てたい。脚も速くて、頭も良くて…。いいなあ(笑)」

9月20日、「日本対ロシア戦」で始まるラグビー・ワールドカップ。今から若林アナのドキドキは止まりそうにない…。

テレビ局前には大きな横断幕が掲げられ、ワールドカップを盛り上げる
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若林アナが筋肉に惚れたラファエレ選手
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日本のスピードスター・福岡堅樹選手。ケガが心配だが…
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  • 取材・文荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌の記者、編集者を経て現職。テレビ、ラジオなどにも出演中

  • 写真アフロ(ラファエレ選手、福岡選手)

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