日本代表からイケメン海外選手まで ラグビーW杯注目すべき15人 | FRIDAYデジタル

日本代表からイケメン海外選手まで ラグビーW杯注目すべき15人

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いよいよ本日20日より開幕するラグビーW杯2019日本大会。アジア初の開催となるラグビーの祭典は、日本人にとってまさに「一生に一度」の一大スポーツイベントである。しかし、「ルールが難しくて分からない」「日本代表が誰かも知らない」といった人も少なくないだろう。

本稿では、ラグビーW杯で注目すべき選手15名を徹底解説。日本代表のエースから今大会のスター候補、イケメン海外選手まで、この15人を知っておけば初心者でもW杯が10倍楽しくなること間違いなしだ。

いよいよ本日開幕! 誰がラグビーW杯のスターとなるのか/写真 アフロ
いよいよ本日開幕! 誰がラグビーW杯のスターとなるのか/写真 アフロ

ネクスト五郎丸は誰だ?

日本代表のエースといえばウィング(WTB)の福岡堅樹(27歳)。50mを5秒8で走る俊足の持ち主でトライの量産が期待される。前回15年W杯で日本のヘッドコーチだったエディー・ジョーンズは「ワールドクラスのスピード」と福岡を評価。今月6日の南アフリカ戦で右ふくらはぎを負傷し、ロシアとの初戦は欠場となるが、2戦目以降の活躍に期待したい。

同じウィングのポジションにはもうひとりのトライゲッター・松島幸太朗(26歳)がいる。ジンバブエ人の父と日本人の母を持つ松島は、高校時代から「別次元」の走りで注目を集めていた。いまだに伝説として語り継がれるのが、神奈川県の桐蔭学園高校3年の時の花園準決勝。自陣後方でボールをキャッチした松島はそこから一気に加速。華麗なステップで相手を交わし、一人で100mを走り抜けた。日本代表の若き至宝は、今大会でも独走してくれるはずだ。

ラグビーのポジションは大きくフォワード(FW)とバックス(BK)に分けられるが、ウィングのようにボールを持って駆け抜けるのがBKの仕事なのに対し、スクラムを組むのがFWの仕事。なかでもスクラムの先頭、最も激しく身体をぶつけ合うのがプロップ(PR)と呼ばれるポジションだ。日本代表PRの稲垣啓太(29歳)は、その怪力で突破口を切り開いてくれるに違いない。

ジャパンの前に立ちふさがるライバルたち

日本(世界ランク10位)と予選プールでぶつかるのは、ロシア(20位)、アイルランド(1位)、サモア(16位)、スコットランド(7位)の4ヵ国。なかでも一番の強敵と目されるのがアイルランド、その司令塔がジョナサン・セクストン(34歳)だ。昨年の“世界最優秀選手”であるセクストンは、パス・ラン・キックのすべてのプレイに隙がないプレイヤー。実はアイルランドは世界ランク1位でありながら、W杯での最高成績はベスト8。W杯にかける想いはひとしおのはずだ。

決勝トーナメント進出がかかる4戦目、スコットランドにはグレイグ・レイドロー(33歳)というくせ者が。ハリウッド俳優であるロバート・ダウニー・Jr似のイケメンだが、テクニックは抜群。正確無比のパスと冷静な試合コントロールで日本を追い詰めてくるだろう。「マヌ(野獣)・サモア」の愛称通り、サモア代表の武器はフィジカル。大型の選手が多く、なかでもモトゥ・マトゥウ(32歳)のタックルには注意したい。

初心者も魅了される世界のスーパスター

サッカーでいえばブラジル代表、野球でいえばアメリカ代表、ラグビー界の“最強軍団”であるオールブラックス=ニュージーランド代表はスター揃いだ。その司令塔的ポジションであるスタンドオフ(SO)を任されているのがボーデン・バレッド(28歳)。2016、2017年と2年連続で、世界最優秀選手に輝いたラグビー界のスターである。弟のスコット、ジョーディーも代表に選出されており、「バレッド兄弟」は今大会のキーワードでもある。

19歳の時、史上8番目の若さでオールブラックスの一員となったリーコ・イオアネ(22歳)は、いま最も勢いのある若手選手だ。ポジションはウィング。他を寄せつけない圧倒的な速さは見ていて気持ちがいい。決勝トーナメントで日本とニュージーランドがぶつかるようなことがあれば、イオアネvs福岡・松島のスピードスター対決が見られるかもしれない。

今大会、エディー・ジョーンズが率いるのはラグビーの発祥地イングランド。下馬評の高いイングランドだが、その中心人物であるオーウェン・ファレル(27歳)は、貴公子の風格漂うイケメンながら、ひとたび試合がはじまれば獣のように激しいタックルを繰り出す。そのギャップからか女性ファンも多い。

前回のW杯で日本に破れたが、今月6日のテストマッチで雪辱を果たした南アフリカ代表には、ジャッカル(密集の中で相手からボールを奪うプレー)の達人と呼ばれるマルコム・マークス(25歳)が、また強豪オーストラリア代表には代表キャップ(試合数)95を誇り、チームの精神的支柱であるマイケル・フーパー(27歳)がいる。どちらも優勝候補のチームだ。

他にも、巨人ジョージ・ノース(27歳、ウェールズ代表)、正確なプレースキックが持ち味のリー・ハーフペニー(30歳、ウェールズ代表)、スキンヘッドでお馴染みのセルジョ・パリッセ(36歳、イタリア代表)、フィジアンらしい肉体が武器のレオネ・ナカラワ(31歳、フィジー代表)らの活躍にも期待したい。

44日間にわたるW杯会期中、ニュースの話題に挙がるかもしれない15人の選手たちにぜひ注目いただきたい。

※代表キャップ数はすべて2019年8月24日時点のもの

  • 映像編集木村匡希

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