東京五輪 ジョブスやゲイツの娘も……米馬術候補は超セレブ&美人
来年開かれる東京五輪に超セレブ美女が大挙して来るかもしれない。米国の馬術競技で好成績を収めているスティーブ・ジョブスやビル・ゲイツらの娘たちだ。代表枠を勝ち取るための美女たちの争い。
IT業界の傑物スティーブ・ジョブスとビル・ゲイツ、希代のロック歌手ブルース・スプリングスティーン――。言わずとしれた米国の大物有名人たちだ。いま全米で彼らの娘への注目が高まっている。セレブの超美人2世として、来年行われる東京五輪の障害馬術米国代表入り(馬場馬術と合わせ6枠)を目指し熾烈な争いをしているのだ。彼女たちの実力と美貌を紹介する。
ジョブスの末娘イブは2歳から乗馬を開始
ジョブスの末娘イブは現在21歳。名門スタンフォード大学に通う才女でもある。カリフォルニア州出身のイブは2歳から乗馬を始め、欧州や米国での大会で優勝。今年4月にスウェーデンで行われた馬術のW杯ファイナルでは、初出場ながら15位に入り、決勝ラウンドに進んだ。
大会後、彼女は満足感をにじませていた。
「出場最年少の私が、トップ選手と争えたことを光栄に思います。決勝第1ラウンドでも上位に入り、最終ラウンドに進めたことは自信になりました。すごく嬉しい!」
馬術競技に詳しいライターの秋岡健司氏が語る。
「彼女が公開しているインスタグラムにより、米国ではその美しさが話題になっています。モデルとしてファッション誌などのイベントに招待されることも。現在は東京五輪に出ることを最大の目標にしています。母親のローレンさんはイブのために、1500万ドル(約16億2000万円)で3.5エーカー(約1万4000㎡)の広大な牧場を購入したんです」
イブの全米ランキングは7位だ。
ゲイツの長女ジェニファーは“乗馬の聖地”に練習場
イブと同じスタンフォード大学馬術部に入部し、ライバル関係にあるのがゲイツの長女ジェニファー(23)だ。彼女が馬術を始めたのは6歳の時。「数々の障害をパートナー(馬)とともに乗り越えるのは人生そのもの」というゲイツの哲学により、開始したという。
「ゲイツはジェニファーのために、“乗馬の聖地”と呼ばれるフロリダ州ウェリントンの練習場を3700万ドル(約40億円)で購入しました。交際相手は同じ障害馬術選手のネイル・ナサール。昨年初めには彼が育ったクウェートを、2人で訪れた様子をインスタグラムにアップしています」(秋岡氏)
ジェニファーのランキングは20位と苦戦している。
スプリングスティーンの長女はロンドン五輪代表補欠に
代表の座に最も近いのが、ランキング6位でブルース・スプリングスティーンの長女ジェシカ(27)だ。その美貌から、グッチやポロ、ラルフローレンなど有名ブランドのアンバサダーにもなっている。
「ジェシカの実力は3人の中でズバ抜けています。ニュージャージー州の『ストーン・ヒル・ファーム』という農場で育ったため、子どもの頃から乗馬に慣れ親しんでいました。’12年のロンドン五輪では米国代表の補欠。’14年の米国ゴールド・カップ、’16年のグランプリ障害競技などで優勝しています。デビューした’10年以降の賞金総額は125万ドル(約1億3500万円)を超えているんです」
来夏はセレブ2世の美女を、競技場で間近に見られるかもしれない。


写真:Shutterstock/アフロ