松坂・鳥谷の去就、気になる監督人事 12球団移籍&FA最速情報

すでに各球団は来季に向け移籍&FA選手の獲得に乗り出している。有力選手たちはどこへ行くのか。現場の記者たちが匿名座談会で徹底分析する。

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プロ入り後19年間で日米5球団を渡り歩いてきた松坂大輔。通算170勝をあげた大エースも来季の見通しはハッキリしていない

公式戦の日程をほぼ終えたプロ野球。各球団は戦力補強のため、移籍やFA宣言しそうな有力選手の情報収集に躍起になっている。スポーツ紙の記者やライターらが、現場で得た極秘ナマ情報を公開。目玉選手の流出入を予測する。

スポーツ紙記者A:気のなるのが松坂大輔や鳥谷敬の去就だね。

夕刊紙デスクB:中日が大幅減俸して松坂との来季契約を結ぶと報じられているけど、与田剛監督は若手を使いたい意向で消極的。加藤宏幸球団代表と話し合いを続けているが、モノ別れに終わる可能性は十分ある。

スポーツライターC:戦力外となった場合、獲得に動きそうなのが古巣・西武。今季から編成トップになった渡辺久信GMが、積極的に動いているんだ。「昨年引退した松井稼頭央に花道を与え二軍監督に就任させたように、大輔の最後もウチが面倒みるのがスジ」と言ってね。’14年にソフトバンクが、’17年に中日が松坂を獲得した時も、当時シニアディレクターとして「獲るべき」とアピールしていた。エースとして活躍し、メジャー入団時には60億円もの移籍金を西武にもたらした松坂に恩義を感じているんだ。

A:阪神をリストラされた鳥谷はどうなの?

B:ロッテへの移籍が濃厚だね。鳥谷は早稲田大学時代から同じ内野手で走攻守3拍子そろった井口資仁監督を尊敬し、長年一緒に自主トレをした仲。井口監督も「ストイックな姿勢は若手の手本になる」と、鳥谷を高く評価しているよ。

C:でも守るところがないでしょう。

A:そうでもないよ。二塁や三塁を守る鈴木大地が、FAで中日へ移籍しそうなんだ。中日は内野陣が手薄。しかもヘッドコーチの伊東勤氏は、ロッテの監督時代に鈴木を“打てる内野手”に育て上げ獲得に積極的だよ。

楽天次期監督候補の意外な名前

B:“打てる捕手”として、FA権を獲得した広島の会澤翼の動向も注目されるね。

C:正捕手の嶋基宏がケガで離脱している楽天が、獲得に乗り出しそう。広島は他にも菊池涼介や野村祐輔など、FA権を行使しそうな主力選手が多くいて大量流出は避けられない状況。来季は大幅な戦力ダウンの可能性があるんだ。

A:楽天は、石井一久GMがチーム刷新に乗り気なようだね。投手陣を立て直すため、野村の調査にも乗り出している。監督人事も佳境だとか。平石洋介氏が今季で辞任するけど、後任には意外な人物の名前があがっているよ。

B:誰?

A:’07年にヤクルトの監督を辞任して以来、球界から遠ざかっている古田敦也氏。石井GMは、伊藤智仁や金森栄治両コーチ、二軍に三木肇監督や野村克則コーチら野村克也元監督の教え子を集めID野球を浸透させようとしている。古田氏はうってつけなんだ。

C:毎年ガメつくFA選手を獲得する巨人が、今オフはおとなしそうだね。

B:全権委任されている原辰徳監督が独断で昨季獲得した、ベテランの岩隈久志や中島宏之がまったく活躍しなかったので若手を育成する方針に転換したらしい。ただ唯一の穴である二塁を埋めるため、広島の菊池を獲る動きもあるよ。

A:昨年は丸佳浩で今年は菊池……。さすがにカープの主力をそこまで獲ったら、巨人の選手は広島の街を歩けないだろう。

C:いやいや強欲な巨人なら、十分ありうる話だよ。

来季の陣容を整えるために、すでに各球団の編成スタッフは水面下で激しい情報戦を展開している。

  • 写真時事通信社

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