知人女性と新井浩文被告が保釈後すぐ自作した「再現ビデオ」の中身

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初公判のときは、被害女性の証言を事細かにメモを取っていた新井被告

派遣型マッサージ店に勤める女性従業員への強制性交罪で起訴された俳優・新井浩文被告の第2回公判が9月26日、東京地裁で開かれた。

9月2日に行われた前回公判では被害女性が別室に出廷し、事件当夜のことを生々しく証言。同被告が嫌がる被害者の手を引き寄せ、“股間マッサージ”を強要してきたこと、頭を押さえつけてきたこと、下着を脱がし、無理やり挿入してきたことなどを、涙声で証言した。それを尻目に新井被告は持ち込んだノートにひたすらメモを走らせていた。

この日の公判では被告人尋問が行われた。同被告は被害女性の証言をことごとく否定。性交の際に女性が陰部を隠すなど抵抗する様子もなかったため「同意があったと思いました」と述べた。

また、スボンを脱がせた時も嫌がる素振りはなかったといい、仮に拒否されていたら「脱がせなかったと思います!」と断言。この日、1番声を張った場面だった。

法廷がザワついたのは、同被告が事件当日の再現ビデオを証拠提出した時のことだ。傍聴席からは見えないようガードした上で、裁判官と検察側に動画を上映。映像は2分28秒で、“主演”は新井被告本人。相手役は知人女性にお願いしたという。

「新井被告の人脈で、被害女性と顔の雰囲気や背丈が近い子をピックアップ。弁護士同席のもと、保釈から約1ヵ月後の3月25日に事件のあった被告の寝室で撮影されました。アダルトビデオではないので、行為まで完全再現はしてはいませんが、女性との位置関係や体位までは映像の中で説明されているそうです。変に芝居がかることもなく、新井被告は淡々と演技していたとか。念のため付け加えておくと、協力した知人女性は当時交際していた女優の夏帆さんではありません」(芸能プロ関係者)

ポイントは撮影日時だ。前回公判を受け、慌てて撮影したわけではなく、保釈後すぐに再現VTRを撮っていたことを明かすことで「自分の証言に嘘偽りはない」とアピールするのが狙いという。半面、撮影時点で被害者との示談は絶望的で、法廷で全面対決になると踏んでいたことも伺える。

「強制性交罪の成立には暴行・脅迫が必要。だから、新井被告は『暴行もしていないし、脅してもいない』と繰り返しているわけです。今回の事件は新井被告と被害者だけがいた密室での出来事。ここまで両者の言い分が食い違っているということは、どちらかが嘘をついている。その点を裁判官がどう判断するか」(法曹関係者)

そこで新井被告は再現ビデオを投入したというわけだが、傍聴したワイドショー関係者はこう指摘する。

「それよりも新井被告が検察側の追及で『(被害女性が)ちょっと嫌がっているな、とは思った』と、うっかりこぼしてしまったことの方がマイナスに働くような気もします」

日本の裁判で有罪判決が出る確率は99%以上。加えて、今年に入り強姦の裁判で無罪判決が出るケースが相次いでおり、司法に対する批判が高まっている。

「父親が長年にわたって娘と性交していた準強制性交等罪の裁判でも無罪になっており、刑法を改正すべきという動きも起きている。そうした中での今回の裁判。世間の注目度も高いことから、司法が逆風を和らげるために、新井被告を“見せしめ”にする可能性もある」(同・ワイドショー関係者)

強制性交罪は懲役5年以上20年以下。被害女性は事件直後に警察に駆け込み、2000万円もの示談金を蹴ってまで、厳罰を求めている。新井被告にとっては再現ビデオが最後の“主演作”になってしまうかもしれない――。

  • PHOTO蓮尾真司

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