ハリルジャパンの救世主 中島翔哉

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2月16日のフェイレンセ戦でも1ゴール1アシストの大活躍。自慢のドリブルは屈強な外国人選手にも引けを取らない

「アイツは、本当に24時間サッカーのことだけを考えているような男なんです。小学生の頃なんて、鞄(かばん)に小さなボールを忍ばせて、暇があれば道路でもドリブルの練習をしていましたから。もう、リアル”キャプテン翼”ですよ」

こう語るのは、サッカー・ポルトガル1部リーグのポルティモネンセSCに所属する中島翔哉(23)の同級生だ。

今年6月のロシアW杯を前に、中島の勢いが止まらない。昨夏にFC東京からポルティモネンセに移籍すると、3月11日までに9得点6アシストを記録。164cmと小柄ながら、鋼(はがね)のような身体で敵陣を突破していくプレーが「ドリブルの国」と名高いポルトガルでも絶賛されているのだ。

「中島選手は、ここにきて代表候補に急浮上しています。もともとドリブル技術は高かったけれど、それがポルトガルで一気に開花した。日本よりも海外のほうが性に合う、稀有なタイプの選手です。彼は左右両サイドをこなせるMFで、現代表にとっては貴重な存在。独力でゴールまで持ちこめる力は本物で、チームカラーにフィットすれば欧州の名門クラブでも充分やっていける。23人の代表枠に入りさえすれば、ロシアW杯でスタメン出場できるレベルにまで成長しています」(スポーツライターの杉山茂樹氏)

中島は東京の八王子市出身で、小学校から東京ヴェルディジュニアに所属。’12年に同クラブでプロデビューを果たした後、カターレ富山やFC東京で順調にキャリアを積んできた。前出の同級生が続ける。

「中島を一言で表現すれば、練習の虫。というよりも、サッカーが好きで好きで仕方ないんです。プロになってからもそれはまったく変わらない。FC東京時代、16時キックオフの試合があったんです。その日も、試合前に自宅近くの公園でずっとボールを蹴っていたと言っていました。普通のプロなら、試合当日は軽い調整で済ませますからね。Jリーガーにありがちなチャラついたところもなかったし、身体のことを考えて酒も飲まない。オフの時でも、ずっとヨガやトレーニングに明け暮れています。サッカーに没頭するあまり、メールが返ってこないこともしばしばです(笑)」

香川真司(28)に長谷部誠(34)、吉田麻也(29)ら主力選手の相次ぐ怪我で、このところ停滞気味の日本代表。中島の突破力が、ハリルジャパンの起爆剤になる可能性が高い。

写真:MB Media/アフロ

 

Photo Gallary1

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