えなり×ピン子 木下×濱口の他にも…まだまだある共演NGリスト | FRIDAYデジタル

えなり×ピン子 木下×濱口の他にも…まだまだある共演NGリスト

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
濱口の妻である南明奈とイベントに出席したTKO木下。夫との共演NGでこのショットも見られなくなるかも(‘18年)
濱口の妻である南明奈とイベントに出席したTKO木下。夫との共演NGでこのショットも見られなくなるかも(‘18年)

《不思議な“共演NG”というのも出てくる。えなりかずきくんが「ピン子と会いたくない」というらしいのだ。あれほど小さいときからピン子とやってきたはずなのに、今さらどういう理由なのか》

ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の脚本で知られる橋田壽賀子氏が、10月1日号『週刊女性』のエッセイ連載の中でこう告白したのが発端となり2人に注目が集まっている。

このエッセイを受けて、『週刊文春』(10月10日号)が詳細を取材。彼らがなぜ不仲になったのか、その真相に迫っている。

“母と息子”が断絶に至った決定的な理由は明らかになっていないが、きっと些細なことでボタンの掛け違いが起きたのかもしれない。

同時期に複数の週刊誌によってパワハラ疑惑が報じられたのは、TKOの木下隆行。彼と同じ事務所に所属しているよゐこの濱口優からは、この騒動を機に共演NGにされたとも報じられている。

このように芸能界において“共演NG”は昔からあり、特に珍しいことではない。芸能記者の間ではたびたび話題に上がるし、雑誌に特集が組まれることもあるほどだ。例を挙げたら数えきれない。

NGの理由は様々だが、相手が嫌いで共演したくない場合が最も多いだろう。顔も見たくない、口もききたくない、同じ空間にいたくない。えなりとピン子、木下と濱口もこれに当たるのではないだろうか。

「一度は共演したものの、その時に生まれた確執が原因で、その後は共演しないことがあります。長年、共演していて仲もよさそうだったのに、あるときから急にNGになることもあります。お互いに相容れないものがある場合や、パワハラ、モラハラ、セクハラもありますね。見ていても原因がはっきりしない場合や、今回のように片方だけがNGを出している場合もあります。そうなると本人が理由を明らかにしない限り、推測で判断するしかなく謎は残り“芸能界の都市伝説”になったりしちゃいますね」(キー局プロデユーサー)

確執といえば、有名なのは桑田佳祐と長渕剛だ。

「’94年に勃発した2人のバトルです。それ以前に確執が生まれていたのですが、その年にサザンが発表した『すべての歌に懺悔しな!!』の歌詞に長渕さんが怒りを爆発させたということです。特定の人物をさすような歌詞に長渕さんが該当するのではないかと報じられ、内容が彼を揶揄していると騒動になりました。長渕さんは、雑誌のインタビューで“俺は桑田を絶対に許さない!”と宣戦布告したんです」(音楽誌ライター)

シンガー同士のNGは多く、和田アキ子と小林幸子の対立が話題になったこともある。確執のほかにも、恋愛関係による共演NGがある。

「わかりやすいところだと、交際中の2人、元恋人同士。例えばAさんの元恋人と今の恋人もNGです。当然、離婚した2人も共演しないでしょう。藤原紀香さんと元夫の陣内智則さん。また、陣内智則さんと片岡愛之助さんも共演していませんね。ほかにも、V6の岡田准一さんと、以前付き合っていた蒼井優さんも共演はないでしょう」(芸能プロ関係者)

本人は意外と気にしていないかもしれないが、出演者の人間関係を把握しているテレビ局や制作サイドが気を遣って“忖度”してしまう場合が多いのだという。

また、タレントの確執によるNGではなく、事務所からNGを宣言する場合もあるという。

「最たる例はキャラ被りですかね。一時期、ジャニーズ事務所が他事務所の男性アイドルグループを共演NGにしていた時期がありました。また、売り出し中の若手タレントの振る舞いについてブログで批判したタレントに、とある大手事務所が憤慨。タレントが所属する事務所の全員を共演NGにしたこともありました」(同・芸能プロ関係者)

人間関係は逐一更新されていくもの。それを把握するために、キャスティングする側の人間の苦労も並々ではない。

「はっきり関係がつかめているなら困ることはないが、若いスタッフなどは昔の人間関係について知らないこともあります。知らずにキャスティングして、現場でトラブルが起きてしまったら、目も当てられない。それを避けるためにテレビ局は“共演NGリスト”を作っているんです」(広告代理店関係者)

ただ、なかには中山秀征と吉田栄作のように“雪解け”があり、リストから外れる場合もあるという。えなりとピン子、木下と濱口の2組に雪解けは訪れるのだろうか――。

  • 写真つのだよしお/アフロ

FRIDAYの最新情報をGET!

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事