城島茂「24歳年下婚」を果たすまでのフォトクロニクル
激震が続くジャニーズ事務所 ようやく結婚にこぎつけた「リーダー」
9月28日にグラビアアイドルの菊池梨沙(24)との結婚を発表した『TOKIO』の城島茂(48)。彼の結婚がここまで注目を浴びている理由は、妊娠4ヵ月だというお相手・菊池との、大きな年齢差にある。
「菊池は城島より24歳も年下。日本人の母と、実業家として成功したバングラデシュ人の父との間に生まれました。小説家を目指していて、芸能活動の傍(かたわ)ら、日本大学芸術学部の文芸学科を卒業しています。家庭は裕福で、育ちのいいお嬢様系。『古風な女の子が好き』だという城島にとって、彼女はまさにドンピシャのタイプでした」(芸能プロ幹部)
結婚会見ではおノロケ全開の城島だったが、彼のデビューから結婚までの25年間は、アイドル活動にすべてを捧げた人生だった。
本誌が初めて城島の熱愛をスクープしたのは、彼が『TOKIO』のメンバーとしてメジャーデビューした翌年の’95年のこと。当時、交際していた大人気ファッションモデルのIさん(当時22)との将来について本誌に問われた城島(当時25)は、こう答えていた。
〈エッ、結婚についてですか!? 昔は結婚願望が強かったんですけど、今はまだジャニーズの所属タレントとして”修業中の身”なんです。音楽にしろ芝居にしろ、自分で『よし』と納得して一人前になれるまでは当分考えられません〉
この言葉通り、それからの城島にはほとんど浮いた話がない。以降も本誌は、’11年8月に沢尻エリカ似美人OLとの”泥酔お泊まりデート”を、同年10月に小倉優子似美女とのダーツデートをそれぞれ報じたが、どちらも本命のお相手ではなかったようだ。
「城島には、アイドルとして、また『TOKIO』のリーダーとして、”仕事を第一に考えなければ”という思いが強かった。でもかつてはインタビューで、『小さい頃からあったかい家庭が欲しくてたまらなかった。早く結婚して18歳くらいでヤンパパになるのが夢だった』とも語っています。アイドルという仕事柄、不自由な私生活を強いられていたのでしょう」(前出・芸能プロ幹部)
そんな城島が『そろそろ結婚したい』と周囲に漏らし始めたのが昨年の初め頃。しかし、そのタイミングで訪れたのが山口達也元メンバー(47)の不祥事だった。
「『TOKIO』は音楽活動の休止を迫られるなど”どん底”状態に陥りました。城島はリーダーとして各方面へ謝罪に回るなど、グループの立て直しに追われることに。さらに今年7月にはジャニー喜多川社長(享年87)が亡くなり、ジャニーズ事務所全体が慌ただしくなった。9月27日には事務所の新体制が発表され、ようやくすべてが落ち着きました。ここにきて、初めて城島は自身の結婚に踏み切ることができたのです」(同前)
ジャニー喜多川氏は所属タレントがアイドル活動をしている間は結婚を認めなかった。城島の後を追うように結婚発表が続きそうな雲行きなのだ。








『FRIDAY』2019年10月18日号より
撮影:蓮尾真司 林秀俊 足立百合 等々力純生