イベント欠席「w-inds.」橘慶太がSNSでガチギレした相手

≪何で毎回誰かにミスされて俺が変わりに謝るんだよ。どんな仕事の仕方だよ。呆れて何も言う事がない。誰かの為に、どれだけ必死にやろうが誰も知る由もないんだな。とりあえず変わりでも俺が謝れば事は済むと思ってるだろうけど、それは問題のすり替えに過ぎない。根本が解決しなきゃこの先に未来がない。こんな事書きたくなかったけど前向きな部分ばかりを見せるのも疲れた。この悪循環がいつか絶える日が来るように≫（原文ママ）

24時間で自動的に消えるInstagramのストーリーにこのような投稿をしたのは、w-inds.の橘慶太。９月29日に投稿されたためすでに消えているが、この投稿はいったい……。実は、ファンがザワつく出来事が投稿前日に起こっていたのだ。

「９月28日に行われた、『第28回板橋区犯罪抑止生活安全のつどい』というイベントでw-indsが出演し、３人そろってトークライブを行う予定でした。区報や地元の商店街に貼られたポスターなどでも告知されていましたよ」（スポーツ紙記者）

w-inds.は杉良太郎や乃木坂46とともに、『SOS47』というオレオレ詐欺の予防プロジェクトチームに参加。今回はその縁で詐欺防止を啓蒙するためのトークショーを行う予定だったようだ。しかし、

「当日登壇したのは千葉涼平さんと緒方龍一さんの２人だけ。しかも、２人は遅刻していらっしゃったとか。会場でも橘さんが欠席した理由のアナウンスはなく、ファンは“体調を崩したのか”“子どもの運動会かな”など、心配していました」（w-inds.のファン）

ちなみに、橘は‘13年８月にアイドルの松浦亜弥と結婚。現在は２児の父親でもある。

とはいえ、通常メンバーの欠席が決まっていれば、事前に告知を出すだろう。当日欠席せざるをえない状況になったとしても、イベント開始前には伝えられるはずだ。しかし、イベントが始まる前はおろか、終わってもいっこうに橘が欠席した理由に関するアナウンスはなかったという。

その日の夜、橘がTwitterを投稿。内容は携帯電話を買い替えたというものだった。

「このつぶやきに、“体調不良ではなかった”と安心する人がいる一方で、“なんでイベントに出なかったの？”と思うファンもいた。“今日のイベント、どうして出なかったの？”というリプライを彼に送った人は少なくないと思います」（同・ファン）

すると橘は、冒頭のような文章をInstagramストーリーに投稿し、それ以外のTwitterなどのSNSに上げた投稿を、過去も含めすべて消してしまったのだ。

今回の橘の件について、ファンの間では「３人での出演なのに事務所が慶太くんだけにスケジュールを伝えるのを忘れたのでは」「２人で出演の予定だったのに、事務所と主催者での伝達がうまくいっていなかったのでは」などと、真相は五里霧中となっている。

このイベントを主催した板橋区危機管理室防災危機管理課の防犯促進グループに問い合わせてみると、

「キャスティングなどの詳しいことは、高島平署の生活安全課が担当しています。ただ、出演がおふたりだけだということは、事前に知っておりました」

との回答。高島平署からは警視庁本部広報課を紹介されたため連絡をすると、

「すでに終わっているイベントのことなので、事務所にお問い合わせください」

と、どことなく口が重い。そこで、改めて所属事務所に問い合わせてみたが、期日までに返答は得られなかった。

「９月14日に大宮ソニックシティで行われたライブでは音響トラブルがあり、演奏が中断されました。そのときもステージ上でメンバーが対応しており、特に橘さんが舞台袖とステージを往来する姿が印象的に残っています。関係者やスタッフもメンバー頼みのようでした。そんなことが時期的に重なって、周囲に対するフラストレーションが溜まっていたのかもしれませんね」（前出・スポーツ紙記者）

10月4日に無事ライブツアーの千秋楽を迎えたw-inds.。この日のライブは大盛り上がりだったというが、板橋区のイベントに関する説明はなかった。

今後、グループ名を冠したフェスなど、さまざまな活動が控えている彼ら。橘がSNSで爆発させた怒りの原因は解消されたのだろうか……。