小泉進次郎「演説」は得意だが「質疑応答」はできなかった

NYから帰国早々 『朝日』の記者に気色ばむ

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記者からの意地悪な質問にこの表情。質疑応答が苦手な小泉進次郎氏は、臨時国会を乗り切ることができるのか

10月1日、環境省が入る中央合同庁舎第5号館22階第一会議室で、環境大臣の小泉進次郎氏(38)がニューヨークから帰国後、初の記者会見に臨んでいた。朝日新聞記者が質問をした瞬間、和(なご)やかだった会見場に緊張感が張り詰める。

――最近、大臣の発言をめぐって具体性がないとか中身がないといった発言が橋下(徹)元大阪市長たちから寄せられている。大臣は自身の発言について、こういった批判をどのように受け止めるか。

進次郎氏は気色ばみ、一瞬、記者を睨みつけたが、テレビカメラが回っていることを思い出したのか、すぐに平静を装ってこう回答した。

「何をやっても批判は必ずあると思います。その批判を糧にこれからも努力をしていきたい」

進次郎氏の発言に中身のないことは、これまでも記者の間では有名だった。進次郎氏の演説を取材してきたルポライターの横田一氏が言う。

「演説ではたしかに人は集まりますが、沖縄県知事選でも辺野古の基地問題には触れないし、参院選で秋田に入ったときもイージス・アショアについては何も言及しませんでした。ご当地ネタで聴衆を盛り上げることは得意でも、重要な政治的な問題については何も語らない。官邸にとっては、支持率を上げるための『客寄せパンダ』にすぎないのです」

10月4日から始まった臨時国会では、閣僚として野党からの追及も受ける。苦手な「質疑応答」が待っているのだ。

『FRIDAY』2019年10月18日号より

  • 撮影鬼怒川毅

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