錦戸抜けた関ジャニ∞ 47都道府県コンサート開催の“危機感”

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ジャニー喜多川氏の家族葬に参列した錦戸。10月1日にはファンクラブを設立したことから、ファンの奪い合いが勃発

9月4日、東京ドームで行われたジャニー喜多川さんの「お別れの会」。この日を境にジャニーズ事務所を巡る状況は一変。翌日の5日には、錦戸亮が「関ジャニ∞」を脱退。さらに事務所を退所することが発表されファンの間では衝撃が走った。

「この問題については、今年3月頃から話し合いが行われてきましたが錦戸の意思は固く、9月末の退所が決定。関ジャニデビュー15周年を祝う五大ドームツアー『十五祭』の千秋楽が9月3日に終了すると4日の『お別れの会』を挟んで、5日の日の発表となりました。ジャニーさんの喪が開けて、一気に風雲急を告げましたね」(ワイド番組関係者)

しかも錦戸は、退所の翌日には公式サイトやSNSは勿論の事、自主レーベル「NOMAD RECORDS」やファンクラブも設立。さらに12月11日にはソロアルバム「NOMAD」をリリース。11月から全国5箇所11公演のライブツアーを行うことが発表され、電光石火の早業に驚きの声が上がっている。

「すでに3月頃には、話し合いと並行して公式HPのドメインを所得するなど、錦戸は着々と準備を進めていました。一足先に関ジャニを脱退、ジャニーズ事務所を退所している渋谷すばるが今月9日にソロアルバム『二歳』をリリース。長年、関ジャニでメインボーカルを共に張ってきた親友の渋谷には、ライバル心を燃やしているようです」(ワイド番組関係者)

しかし理由はどうやらそれだけではない。

去年はNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演。西郷隆盛の弟役を演じ、今年はドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)で、”月9”初主演を果たすなど注目を集めていただけに、このタイミングでのジャニーズ事務所退所は俳優・錦戸亮としては痛い。

「月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』は、船越英一郎はじめキャストやスタッフとのチームワークも良く続編が期待されていましたが、その話も立ち消え。いくら公正取引委員会からジャニーズ事務所に注意があったとはいえ、地上波ドラマへの出演は難しい。まずは音楽活動で勝負したいところでしょうね」(前出・ワイド番組関係者)

しかし錦戸に脱退された関ジャニ∞も、黙って指をくわえていているわけではない。錦戸の脱退を発表した同日にファンサイトでは、11月から来年4月にかけて47都道府県を巡る「Upd8」ツアーを行うと発表。しかし、これにはファンからも心配の声が上がっている。

「何しろ36日間で全国47都道府県を回る超過密スケジュール。しかも1日のうちに別の県に移動して2公演を行うダブルヘッターが11回も組まれている。また関ジャニのメンバーは、村上を筆頭にバラエティ番組なども抱えているだけに、よりハードになりそうですね」(音楽番組ディレクター)

さらに関ジャニ∞は、元々渋谷と錦戸がメインボーカルを担当していたが去年、渋谷が脱退してからは錦戸と安田章大によるツインボーカル体制をとってきた。そこから錦戸が抜けてしまうのだから、安田にかかる負担は大きい。何しろ安田は‘17年に脳腫瘍の手術を受け、今年4月には立ちくらみで倒れ、全治3ヶ月の重傷を負っている。

しかし関ジャニ∞は、なぜ全国47都道府県を回る過酷なツアーにそこまでこだわるのか。

「47都道府県ツアーはデビューして間もない‘07年に行って以来、12年ぶり。しかも会場は、ドームツアーと打って変わって1000人規模のところばかりです。初心に帰って全国津々浦々のファンに会いに行くことで、動揺するファンを安心させたいという思いもあると思います。でも、事務所サイドとしては60万人以上と言われているファンクラブ会員の流出に歯止めをかけたいという考えが大きいと思いますよ」(前出・音楽番組ディレクター)

関ジャニ∞のファンクラブは年会費4000円。60万人なら、ざっと24億円が事務所に入ることになる。渋谷はもちろん、10月1日には錦戸も自身のファンクラブを設立。ファンの奪い合いが起こっている中で、彼らは“ドブ板”選挙さながらの地方コンサートを行うのだ。

今年デビュー15周年を記念して行われた5大ドームツアー「十五祭」の演出を担当した大倉忠義は、9月7日に生放送されたラジオ番組「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」に出演した際、「eighter(関ジャニ∞ファン)の皆さんへ」と題した手紙を読み上げ、その中で個人的な意見としながらも「もし次こういうことがあるなら、僕はもう終わりでいいと思うし、ちゃんとお互い心の準備ができるよう発表したい」と思いを語っている。

渋谷すばるに続く、錦戸亮の電光石火のソロデビュー。そして並々ならぬ決意を胸に秘め47都道府県ツアーに挑む、残った5人のメンバー達。関ジャニ∞の正念場がやってきた。

  • 島右近(放送作家・映像プロデューサー)

    バラエティ、報道、スポーツ番組など幅広いジャンルで番組制作に携わる。女子アナ、アイドル、テレビ業界系の書籍も企画出版、多数。ドキュメンタリー番組に携わるうちに歴史に興味を抱き、近年『家康は関ケ原で死んでいた』(竹書房新社)を上梓

  • PHOTO結束武郎

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