ビートたけしも驚くテコンドー金原会長“顔に似合わぬ”クレバーさ

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長期にわたる独裁政権疑惑について金原会長は否定しているが、騒動はまだ収まりそうにない

金原会長の存在感は、あの巨匠の目にも留まっていたようだ―。

10月8日放送されたTBSラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』の中で太田光は、

「たけしさんは3年くらい前、金原会長をネットかなんかで見つけてきて『スゴイのいるぞ。太田、見てみろ。こんなの見つけたよ』って大喜び。あの人(金原会長)の顔をTシャツにしてたからね」

と、ビートたけしの嗅覚のすごさを表すエピソードを暴露した。

選手の強化方針などをめぐり内紛が起きている全日本テコンドー協会。金原昇会長の”長期独裁政権”が取り沙汰され、疑惑を払拭するべく8日に行われた理事会後に御大自らが会見を開いた。

結局、記者から圧力や金銭問題など数々疑惑の目を向けられたが、ことごとくきっぱりと否定。会場内全員に分厚い証拠資料を配り万全の体制を見せた。

過去にヤクザに銃撃を受けたことまで、赤裸々に告白するという“飛び道具”まで話は及んだ。そして「私が牛耳っているとか、反社会勢力だとか一切ございません」と、1時間半に及んだ会見を締めくくった。

テコンドー関係者はケンカに負けたと落胆している。

「結果的にはクーデターを起こすのが早すぎた。金原会長を”落とす”決定的証拠を握るまでもう少し待つべきだったんです。彼は完全武装をする人間。そう簡単に尻尾は掴ませない」

確かにこの会見の前に開かれた6時間半におよぶ理事会では、反金原派の高橋美穂理事が過呼吸になり救急搬送され、仲間の岡本依子副会長も付き添い退出した。なんの突きつける証拠もなく手ぶらで金原会長に挑み完敗したとも取れる。

2人が出て行ったあと、会長は「俺も倒れようかな」と冗談混じりに言い放ち理事会中に笑いを誘ったという。

強さの秘密は体制だけではない。あの風貌と雰囲気にもあるのだ。初めてお目にかかれば、たけしだけでなく全国の人が強烈な印象を受けただろう。

「会長は決して声を荒げたり直接的に汚い言葉で罵倒したりはしません。岡本副会長や選手に対してもいつも丁寧な言葉で話しています。しかしあの雰囲気と持っている権力だけで十分震え上がるほど怖いんです。だから独裁という証拠を掴みにくいのです」(スポーツ紙記者)

実際会見でも理事会は外部から弁護士なども入れて構成しており、独裁などありえないシステムになっていると資料を指差し記者を黙らせた。

しかし一瞬、“違う顔”を見せた場面があった。

「金原会長がよく思っていない新聞社が質疑応答で手を上げて名乗った瞬間、“あーよく存じ上げてますよ!あなたたち”と言って不敵な表情を見せた。その目の奥には強い怒りがにじみ出ていて恐怖を感じた」(ワイドショー関係者)

ただはらわたが煮えくり返ろうが、絶対に足元をすくわれるような発言や態度はしない。

「金原会長の息子はテコンドーの選手で、試合の際には、金原会長が近くで見て審判に圧力をかけていたという報道がありましたが、それも同じことです。会長からしたら息子の試合を近くで見ていただけ。しかし審判はあの顔と権力で睨みつけられたら忖度するしかない。だからなんの証拠はないんです。”奈良判定”がバレた山根前会長とは、防御力も攻撃力もまるで桁違いなんですよ」(スポーツジャーナリスト)

会見の中で、JOCの山下泰裕会長と面会したことを指摘されるとムッとした表情に変わるシーンがあった。山下会長は事態を早期解決するように金原会長にお灸を据えたのだ。しかも、JOCとは因縁があるという。

「過去には不透明な財政問題がありこれまでJOCから2度の是正勧告を受けていますが、金原会長はビクともせず当然のように会長職に居座っている。昔から喰らいついたら絶対に離さない性格です。トップの地位は、死んでも誰にも渡さないという気持ちが非常に強い。ほかの団体なら一発でクビですよ」(同・スポーツ紙記者)

五輪を夢見て4年間必死に練習を重ねた選手たちは今何を思うのだろうか。選手ファーストの体制に刷新し、東京オリンピックでの活躍を期待したいところだ。

  • 写真アフロ

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