秋田犬ゴントラが「福」を呼ぶベビにゃんを発見!
ゴン太・寅次郎に「弟」ができた!

秋田県湯沢市の観光物産大使や、JR湯沢駅の駅長として活躍する秋田犬(あきたいぬ)のゴン太(4歳)と寅次郎(3歳)。実の兄弟であるゴンとトラはとにかく仲よしで、散歩に行くのも必ず一緒。だから、飼い主さんの事情で一方が家に置いていかれると、もう一方は走って家に引き返すほど、片ときも離れているのがイヤなラブラブ兄弟。その可愛い姿がインスタで注目され、その人気っぷりに写真集『秋田犬ゴンとトラ あきたけんじゃないよ あきたいぬだよ』も発売されたほどだ。
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しかし、そんなゴントラの仲をビミョウにする“ある存在”が登場してきたという情報が飛び込んできた。それは、真っ白な赤ちゃん猫の“福来(ふく)”。ゴントラがお散歩をしているときに、草むらをクンクンして離れないので、飼い主のお父さんがのぞいてみると、そこには生まれて数週間と思われる小さなベビにゃんが!
周辺に母猫や兄弟もおらず捨てられてしまったのか、このままでは命の危険があると判断し、ゴントラとともに家につれて帰り一時保護をすることに。


大型犬の秋田犬と、そのしっぽよりも小さいベビにゃん。飼い主の家族はゴントラがなにか危険なことをしてしまったら……と不安もあったようだが、それは杞憂だったようで、2匹は子猫の可愛さにメロメロに♡ 家族も当初は譲渡先が決まるまでの一時保護と考えていたが、3匹でじゃれ合う姿と、すっかり元気になってわんぱくっぷりを発揮するべビにゃんに夢中になり、最終的にゴントラの兄弟として育てることになった。


ゴントラと飼い主家族に新しい笑顔を運んでくれるオスの赤ちゃん猫は“福来(ふく)”という名前になり、3兄弟として新しい生活をスタートさせた。そんなふくはゴントラに負けず劣らずのハグチュー大好き猫で、大きな秋田犬の兄ちゃんたちのふかふかのお腹で一緒に寝たり、もこもこの耳にじゃれついたりと毎日遊んでもらいながらすくすく育っているそう。



「#ゴントラふく」の3兄弟には、きっと想像以上に騒がしくて幸せな未来が待っているはずだ!
※福来(ふく)にリードがつけられているのは、自宅内にある蔵などに迷い込まないために、一時的につけていました。なお、保護に関しては動物保護団体に連絡の上、適切な指示を受けて育てており、現在は自宅に慣れたため、リードは外して生活しております。
秋田犬ゴンとトラ
ゴン太(4歳)と寅次郎(3歳)の秋田犬兄弟。いつも顔を寄せ合う2匹の愛くるしい姿がSNS上で話題となり、写真集『秋田犬ゴンとトラ あきたけんじゃないよ あきたいぬだよ』(講談社刊)が発売。秋田県湯沢市の観光物産大使として活躍中。
情報は公式Twitter(@akitainubrohter)、公式Instagram(@akitainu_gontora)をチェック