「所得隠し」チュート徳井は番組降板? 板東英二ケースとの違い

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芸人界きってのモテ男・徳井は、10日間で自宅密会、合コンなど、女性とデート三昧していた時期も。節税のために個人事務所『チューリップ』を設立したのは、この翌年だった(’08年)

想像を絶するだらしなさ――。

お笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実が東京国税局に計1億2000万円の申告漏れと、約2000万円の所得隠しを指摘されたていたことがわかった。

徳井は個人事務所「チューリップ」を‘09年4月に設立。‘12~‘15年の4年間で個人的な旅行代や洋服代など約2000万円を経費として計上し、これが仮装・隠蔽を伴う所得隠しと認定され、重加算税や無申告加算税など約3400万円の追徴課税を課された。

また、‘16~‘18年までの3年間は法人所得約1億円を全く申告していなかった。同社の資本金は300万円で、社員は徳井1人で自身が代表取締役を務める。

舞台裏を知る人物は、

「徳井の所得隠しは今春に一部マスコミがキャッチして取材をしていた。6月には吉本芸人の闇営業問題が発覚。それに対して松本人志を筆頭に多くの所属芸人が声を上げるなか、徳井は無反応だった。内心(申告漏れが)いつバレるのではとヒヤヒヤしていたのではないか」と話す。

徳井は10月23日深夜に大阪市内で行われた記者会見で、

「今回は私のだらしなさ、怠慢により納税できず、ちゃんと税金を納めていらっしゃる方に不快感を与えてしまったことをおわび申し上げます」

と、謝罪したものの、その経緯については

「(申告は)時間ないし銀行へ行ってなんやかんやと明日にしようとなって、そこからのびのびになって、来年まとめて申告しようとなって……」

と単に先延ばしにしたことが原因とした。

また2000万円の申告漏れのうち、洋服代は「劇場の仕事、テレビの仕事で使っている分は衣装代だろうと」と解釈。旅行の費用についても「仕事につながるかもしれない」と経費計上していたという。

「あまりにも税金について無知すぎる。芸人仲間の紹介で税理士もつけていたが、催促しても徳井から領収書が出てこないから仕事にならない。本人の言う『怠慢』という言葉だけで片付けていいのか」(ワイドショー関係者)

あくまで自身のルーズさが原因で「悪意はない」ことを強調した徳井だが、登記簿からは野心も見え隠れする。同社の事業内容は「テレビ・ラジオ、舞台等の出演」「マネジメント業務」のほか、「飲食店の経営及びコンサルタント業」「フランチャイズチェーン店の加盟店に対する市場調査、経営計画、店舗設計、財務管理、労働管理の指導、援助、教育」などもある。徳井は「将来的なことを考え…」と説明したが、国税OBは「登記に飲食店絡みの事業を書くことで、プライベートの飲食を『市場調査』名目で経費計上していた可能性もある」と話す。

同じ所得隠しで言えば、‘12年末にタレント・板東英二の個人事務所が約7500万円の申告漏れと約5000万円の所得隠しを名古屋国税局から指摘された。当時を知る芸能記者が語る。

「イベント会社に企画制作を外注したように装い、その企画会社が受け取ったお金を還流させたり、倒産した自動車販売会社に貸した資金が回収できなくなったように見せかけていた。こうした架空外注を10年以上前から板東さんが直接指示していた」

手口が悪質だったため、『世界・ふしぎ発見!』(TBS系)などのレギュラー番組から降板。その後しばらくテレビ業界から干されてしまったが、徳井はどうなるのか?

「現時点で番組がお蔵入りになったという話は聞いていません。会見当日も、大阪のABC放送でレギュラー番組を2本撮りしています。うち1本は来年放送予定。板東さんの件も申告漏れですが、どちらかというと脱税寄りだった。徳井さんの場合はシンプルに本人が無知やルーズだったとはいえ、その言い訳を視聴者がどうとらえるか。仕事に影響が出るかどうかは、今後のハレーション次第でしょう」(テレビ関係者)

徳井は会見で「僕はこの仕事しかしていないので続けさせていただきたいが、『徳井が出ると気分が悪い』となったら仕事ができなくても仕方ないと思っている」と述べた。国民からどのような審判がくだるか。

  • 撮影畑雷太

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