「マトリ」大失態で田口淳之介&小嶺麗奈の“芸能界復帰”に暗雲も

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来年には芸能界復帰を目指すという田口&小嶺(‘08年)

都内の自宅マンションで大麻を所持した大麻取締法違反の罪に問われた「KAT-TUN」の元メンバー・田口淳之介被告と、恋人の小嶺麗奈被告の第2回公判が10月21日、東京地裁で開かれ、懲役6月、執行猶予2年が言い渡された。

裁判官は「前科の無い2人が使用する目的で少量の大麻を所持した」と指摘した上で「事実を認めて反省し、入手ルートを供述した」などと量刑理由を説明。黒のスーツ姿の田口被告は「支えて下さる方々とともに前に進んでいけたら」と述べ、小嶺被告は「強くなって一歩一歩前進していきたい」と語った。2人は控訴しない方針だ。

“法廷プロポーズ”も飛び出すなど、予測不能な公判は最後までトラブル続きだった。

2人の公判は当初、7月30日に行われる予定だったが、検察側の請求により延期されていた。その理由については明らかにされず、一部では「提出された証拠に重大な不備があった」とも言われている。

女性誌では「大麻を購入した小嶺はクロだが、田口が所持したという証拠は詰め切れていないのではないか」と騒がれ、田口被告の無罪説まで飛び出した。

しかし、実際は検察側ではなく、2人を逮捕した「マトリ」こと関東信越厚生局麻薬取締部による失態だったようだ。2人の自宅を捜索した際の動画を、当人の許可なくテレビ制作会社に提供していたというのだ。そこには手錠をかけられる様子も映っており、2人の弁護人は「重大なプライバシー侵害」と批判している。

流出した映像は麻薬取締官らが5月に都内で2人に職務質問してから、自宅マンションを捜索し、手錠をかけるまで2時間余りのもの。室内の様子や「女(小嶺被告)は(撮らなくても)いいんじゃないですか」といった取締官の発言も収められているという。舞台裏を知る関係者が語る。

「映像を提供してもらったテレビ局は、実際には番組で使用しなかったと聞いている。公判延期の直前に報道部のトップから担当記者には説明がなされ、かん口令が敷かれた。ワイドショーでこの事件に時間を割かなくなったのもそのため」

マトリを管轄する厚労省は当該職員の処分を検討しており、過去にも似たケースがあったとして調査を開始したという。別の関係者が補足する。

「昨年1月、大麻取締法違反罪(所持)で立件され、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡されたヒップホップミュージシャン・UZIの薬物事件がありました。この時、逮捕の一部始終を収めた動画を、田口&小嶺被告の事件とは別の制作会社に提供し、報道番組で実際に流されました。画面には小さく『撮影・麻薬取締部』のクレジットが入っていました」

動画流出について、田口と小嶺被告は「同意したことはない」と主張。2人に騒動を拡大させる意志はないため、弁護人が国家公務員法違反(守秘義務違反)でマトリを告発する準備に入っている。

それにしても、マトリはなぜこんな大胆な行為に出たのか?

「最近のマトリは田口と小嶺のほか、ミュージシャンのピエール瀧も摘発するなど、イケイケ。売人組織におとり捜査で潜入するなど、命がけのこともしている。最近も大物女優の自宅にガサをかけたという情報が流れていた。対してライバルの警視庁組織犯罪対策5課は、7月に『Dragon Ash』のベーシスト・KenKenと『RIZE』のボーカル・ジェシーを大麻で挙げた。マトリとしては自分たちの成果を世にアピールして“組対5課より上だ”とアピールしたかったのでしょう」(一般紙社会部記者)

田口、小嶺両被告にとっては、とんだとばっちり。来年には芸能活動を再開したい意向を持っているというが、弁護人とマトリが第2ラウンドに突入となれば、その都度、名前が取り沙汰され、活動が困難になる可能性も。まだまだこの事件の余波はおさまりそうにない。

  • PHOTO吉田暁史

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