フォトルポ10・22天皇「即位の礼」令和は雅子さまの時代になる

秘蔵写真とともに皇室の「あり方」を考える

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「饗宴の儀」に向かうため、赤坂御所を出る天皇皇后両陛下。沿道の歓声に笑顔で手をふって応える

10月22日、皇居で古式に則った即位の礼が行われ、その後、天皇皇后両陛下が世界180ヵ国に上る賓客とともに宴を囲んだ。十二単(じゅうにひとえ)姿の時には表情を崩さなかった雅子皇后は、外国要人と会話される時になって、にこやかな笑みを見せた。

皇室ジャーナリスト・神田秀一氏が言う。

「饗宴の儀を滞りなく終えて、皇室は雅子さまの時代を迎えたという印象です。来年には中国の習近平国家主席を始め、数組の国賓の来日が予定されています。こうした国賓の御接待をつつがなく終えることができれば、再来年からは、おそらく米国を皮切りに天皇皇后の答礼訪問が始まる。いよいよ雅子さまが望んできた皇室外交の時代となるはずです」

’93年のご成婚から26年、’01年に愛子内親王を出産してからも17年あまり。適応障害に悩まされた皇太子妃時代だったが、今上天皇の即位後、大きく体調を崩すこともなく、重要な公務をこなしてきた。

即位パレードこそ台風被害を考慮して11月10日に延期されたが、今しばらくは大嘗祭(だいじょうさい)をはじめとする皇室行事が続く。そして一連の儀式後、雅子皇后の病気全快宣言が出される可能性が高いという。

「そして、大嘗祭が終わった後は皇位継承について立法府で議論が始まります。その結果次第ですが、女性天皇が認められる可能性があります。愛子さまが脚光を浴びれば、母である雅子さまの存在感はますます大きくなるでしょう」(神田氏)

日本にも本格的な「女性の時代」がやってくるかもしれない。

皇居正殿松の間での「即位礼正殿の儀」を終え退出する雅子皇后。写真奥には参列した世界の要人が並ぶ
01年、愛子内親王を出産
父・小和田恆氏(写真左隣)と2代続いての外交官として有名だった

’93年1月、徳仁皇太子(当時)と婚約内定。華麗な転身に国中が沸いた

『FRIDAY』2019年11月8日号より

  • 写真時事通信 Getty Images

Photo Gallary6

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