デリヘル副業!「拳銃置き忘れ」女性巡査長27歳が風俗店勤務
駅のトイレに拳銃を置き忘れていた女性警官にさらなる不祥事が発覚。兵庫県警のモラルはどこに…
「彼女は以前キャバクラでバイトをしていて、当時の同僚に誘われてホストクラブに通い始めた。ホストにハマってお金が必要になり、大阪市内のデリヘルで働きだしたようです」(全国紙社会部記者)
10月18日、兵庫県警察本部鉄道警察隊の女性巡査長(27)が風俗店で働いていたことがわかり、停職1ヵ月の懲戒処分を受けた。彼女は同日、依願退職した。
「9月に兵庫県警内で『風俗で働いている警官がいる』との告発があり、内部の不正を調査する監察官室が経緯を調べていた。今回、本人が事実を認めたため、懲戒処分としました」(兵庫県警関係者)
実はこの「デリヘル巡査長」は先月、JR相生駅(兵庫県)構内のトイレに拳銃を置き忘れる不祥事も起こしていた。緩み切った警察の実情に、元兵庫県警警察官の飛松五男氏が警鐘を鳴らす。
「風俗アルバイトはもちろん、拳銃を置き忘れるという失態もあるまじきこと。本来、トイレに行く際は一緒に行動している警官に拳銃を預けるか、現場のトイレから数mの場所にある鉄道警察隊の詰め所に拳銃を置く必要がある。今後は現場の緊張感をもっと高めるべきです」
今回の不祥事が警察官のモラルの低下によるものだとしたら、兵庫県警は徹底的に規律を見直すべきだ。

『FRIDAY』2019年11月8日号より
写真(1枚目):アフロ撮影(2枚目):加藤慶