5億円引き! ブラッド・ピットの懐かしの“愛の巣”が暴落?
ブラッド・ピットが13年前に手放したビバリーヒルズの豪邸が、約5億円も大幅値下げされたことがわかった。
この大邸宅は、ブラッドがかつての妻ジェニファー・アニストンと夫婦生活を営んだ思い出の物件である。
この豪邸は、1934年にオスカー俳優のフレドリック・マーチのために建てられたもの。
チューダー様式の大邸宅で、敷地は1万2000平方フィートもあり、2階建てのメインハウスのほかにゲストハウス、テニスコートやプールもある。
広大な庭を挟んでゲートがあり、パパラッチが中の様子を盗み撮ることは不可能で、セキュリティ対策も万全の物件だった。
この物件は今年初めに売りに出されていたものの買い手がつかず、このほど450万ドル(約4億9000万円)も値を下げ、4450万ドル(約48億5000万円)で改めて売りに出されたという。
1998年から交際をスタートし、2000年7月に結婚したブラッドとジェンは、2001年にこの豪邸を約15億円で購入。3年かけてリフォームを施したという。
現在の所有者はヘッジファンドのジョナサン・ブルックスで、2006年にすでにジェンと別れていたブラッドから購入したとされる。
今年7月には、「アンジェリーナ・ジョリーと離婚したブラッドが、ジェンとヨリを戻すためにこの豪邸を買い戻そうとしている」というデタラメなウワサも流れたが、もちろんそのような事実はない。
約15億円で購入したブラッドが2005年に売りに出した際は2800万ドル(約30億5000万円)だったという。だから、5億円値下げしても48億5000万円という価格は、実はかなり割高な印象ではある。
この物件、次はどんなセレブリティが住むことになるのだろうか。
- 文:原西香(はら あきか)
(はら あきか)海外セレブ情報誌を10年ほど編集・執筆。休刊後、フリーランスライターとして、セレブまわりなどを執筆中