小泉進次郎&滝川クリステルの「おかしなおかしな資産公開」

進次郎が資産ゼロ、滝クリが3億円っていったいどういうことなんだ?

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滝川クリステルはタレント活動に加え、2014年からは動物の殺処分ゼロを目指す運動も積極的に行っている(写真は2016年のもの)

「政治家には普通預金や当座預金の残高を公開する義務がなく、資産公開制度は資産の実態を表していません。普通預金を何億円と積み上げていても、公開義務がないので、制度上は『資産ゼロ』となるわけです。本来、こんな穴の空いた制度はおかしいでしょう」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)

安倍内閣の新閣僚が保有する資産が公開され、小泉進次郎環境大臣(38)の保有資産が「ゼロ」であることが明らかになった。一方、妻・滝川クリステル(42)は3億円に迫る巨額資産を持っていることが報告された。

国会議員には約2000万円の歳費が支払われている。また、進次郎氏の政治団体は、個人や企業からの献金やモーニングセミナーの会費などで年間約1億円を集め、潤沢な資金を誇る。四代にわたって政治家を世襲し、いずれは父・小泉純一郎元総理の個人資産を相続するわけで、当選4回で大臣に就任した「将来の総理」進次郎氏が「資産ゼロ」というのは、納得できない人も多いだろう。

「進次郎氏はこれまで政府に対しても厳しい発言をすることで人気を博してきました。ところが、いざ自分が大臣になると、制度を理由に自分の資産を明らかにしませんでした。 

そのうえ、滝川さんが資産公開の対象となったことについて、『私と結婚したことで公開しないといけない。率直に申し訳ない』と述べた。滝川さんもキャスターとして報道の現場にいたわけで、閣僚は配偶者の資産も公開されることは知っていたはずです。今回の資産公開で、他人に厳しく、自分たちには甘い夫婦と思われても仕方がないでしょう」(角谷氏)

その「小泉クリステル」名義では、国債1億5000万円、公社債1399万円、証券投資信託及び貸付信託等802万円、その他1億1800万円の合計2億9001万円を保有していることが公開された。小泉事務所によれば、「キャスターやCM出演などの仕事で形成した資産」だという。

ファイナンシャルプランナーの浅見浩氏は資産の内訳を見てこう話す。

「とても手堅い資産運用ですね。現在の個人向け国債は多くの定期預金よりも利率がよく、年率0.05%です。そうは言っても、1億5000万円分の国債の利息は年7万5000円で、そこから20%の税金が引かれるので、手取りで6万円にすぎません。資産を増やす意思を感じない運用先です。万が一、金融機関が破綻したら、預金は1000万円までしか保護されませんが、国債は日本が破綻しない限り、元本割れすることはありません。利殖に無知なのか、資産を増やすことには興味がないのでしょう」

もともと人気者の2人だが、庶民の気持ちに鈍感になってしまったのか――。

会見で妻の資産内容について聞かれ、「閣僚の任期が終われば、私も日本国債を買おうと思う」とコメント

安倍内閣が公開した大臣と配偶者の保有資産。「小泉クリステル」名義で巨額の資産がズラリと並ぶ。「有価証券その他」1億1800万円の内実は公開義務がなく、詳細は不明だ

『FRIDAY』2019年11月15日号より

  • 撮影鬼怒川毅

Photo Gallary4

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