30歳目前!エマ・ワトソンが新語セルフ・パートナーに秘めた心情
来年4月に30歳の誕生日を迎える女優のエマ・ワトソンが、“セルフ・パートナー”なる新語を発案した。
メガヒット『ハリー・ポッター』シリーズの子役時代から世界中にその成長を見守られた“ハーマイオニー”が30代に突入するにあって、イギリス版『ヴォーグ』誌がインタビューを敢行。
その中でエマは、
「30歳になるのに、まだ家も建てていない、まだ結婚もしてなくて、子どもだって産んでない、そのうえ安定したキャリアもまだ築けていないとなったら、誰だってとてつもない不安に苛まれるものよ」
と語り、20代も終盤に差し掛かった今になって、ようやく30歳の大台に乗ることへの不安やストレスを実感したと本音をさらけ出した。
さらに、独身で恋人もいない“シングル”について、
「『シングルって幸せ』なんて言う人もいるけど、正直信じていなかった。でも、わたしもそういう状態になって、ようやく本当だったとわかったの。わたしはそれを、“セルフ・パートナー”と呼んでるんだけどね」
と語った。

エマが発案した“セルフ・パートナー”は、結婚や恋人ができないのではなく、あえて作らずにいることを指すもよう。
“シングル”には、どこか「誰にも相手にされない」
今年5月には、テイラー・スウィフトが30歳を目前にして、恋人のジョー・アルウィンとの結婚について質問を受け、
「30歳になろうとする男性は、そんなこと聞かれたりしないわ。だからわたしも、その質問に答える必要はないわね」
とあしらったことが話題になった。エマは“セルフ・パートナー(あえての独り身)”であることを主張することで、「今、恋人はいるか」「結婚したいか」などの答えたくない質問を牽制したのだった。

……ところがそんなエマが、10月24日に謎の男性とのキスをパパラッチされた!
もしかしたら、インタビューの直後に、“セルフ・パートナー”ではなくなったのかもしれない。
文:原西香
(はら あきか)海外セレブ情報誌を10年ほど編集・執筆。休刊後、フリーランスライターとして、セレブまわりなどを執筆中