雪妃真矢「女子プロレスの今」フェリス卒の元銀行員がレスラーに | FRIDAYデジタル

雪妃真矢「女子プロレスの今」フェリス卒の元銀行員がレスラーに

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フェリス女学院大学の文学部英文学科(現・英語英米文学科)を卒業し、銀行員を経て、現在、プロレス団体「アイスリボン」でトップレスラーとして君臨するプロレスラーの雪妃真矢(ゆきひ・まや/年齢非公開)。経験してきた習い事は社交ダンス、ヒップホップダンス、乗馬、ゴルフ、合唱…。そして「雪妃“魔”矢」(通称:黒魔矢)としてリングに上がるときは一本鞭も使うという多彩な才能を発揮している。さらに、舞台『THE LIGHT STAFF』(11月14日~17日/東京・Theater新宿スターフィールド)にも出演し女優としての活動も本格化。

女子プロレスへの想いを熱く語った雪妃真矢 (撮影:竹内みちまろ)
女子プロレスへの想いを熱く語った雪妃真矢 (撮影:竹内みちまろ)

マルチに活躍する雪妃に、各団体がバラエティに富んだ興行を行っている現代女子プロレスの魅力と、女優活動への想いを聞いた。「女子プロレス、最近、見てないなあ」という方に特にお勧め。

雪妃真矢は筋金入りのお嬢様?

――まず、プロレスラーになった経緯から教えてください。大学はフェリス女学院とか。

雪妃真矢(以下、雪妃):英語が大好きで、とにかく英語を学びたくて、大学は英文学科に進もうと思いました。留学にも行きたくて、父親に告げたら、「絶対に女子大に入りなさい」と言われました。たぶん、いろいろと心配をしたのだと思います。だから、女子大を受検して、フェリスに入学しました。

外国語は英語のほかに韓国語も話せます。韓国の映画や音楽にはまった時期があって、韓国語をしゃべれるようになりたいなと思ってテキストを1冊、買いました。自分で書いてみたり、テキストの付録CDを聞いているうちに、話せるようになりました。だいぶさび付いていますが、英語と韓国語は、旅行先で困らない程度には話せます。

――卒業後は銀行に就職。

雪妃:はい。父親から「硬いところに就職しなさい」と言われたので、地元・千葉県の地銀に入社しました。

雪妃真矢選手  本人提供写真
雪妃真矢選手  本人提供写真

――それがどうしてプロレスラーに?

雪妃:OL時代に友だちから、男子選手が出場するプロレスの大会に誘われました。最初は「やだよ、パンツ一丁で殴り合うやつでしょ」という感じだったのですが、それでも見に行くことになり、「こんなにも観客を巻き込んだライブエンターテイメントがあるんだ」と感動しました。

もともと、ミュージカルを見に行ったり、ライブに行ったりすることが好きだったのですが、プロレスでは観戦したあとに「うわあ、肉を食いてえ、酒を飲みてえ」という気持ちになりました。それって、ものすごい発散している証拠だと思うんですよね。つまらないことをした後じゃ、なかなか「肉を食いてえ、酒を飲みてえ」とは、なりませんので。

「プロレスってこんなにも見ている人に感動とエネルギーを与えらえる競技なのだな」と思ううちに、「見ているだけじゃなく、やったほうが面白いんじゃないか」と感じ、アイスリボンが埼玉県蕨市で開催しているプロレスサークルに通い始めました。その教室はプロになることを前提にしたものではなく、一般の人がエクササイズとしてリング上でロープワークをしたり、マット運動をしたりするのですが、「超、楽しい!」と感激しました。

――銀行を辞めようと思ったのは?

雪妃:プロレスサークルが楽しすぎて、「もっと通いたい、もっと練習したい」と思いました。ただ、場所が埼玉だったので、千葉県内にある銀行を定時にあがっても、間に合うか、間に合わないかくらい遠かったのです。定時にあがれることもなかなかなくて。それで、“練習したいのに練習できない”ということがものすごくストレスになりました。「もっとたくさん練習をするにはどうすればよいのだろう?」と考えた結果、「銀行を辞めるしかない」と思いました。そのときは、プロレスラーになって試合に出たいという考えはなかったのですが、“リングの上”で体を動かしたかったので、近くのジムに通ったりすることでは満足できないと思いました。

私は、父親から「女子大に入りなさい」と言われてフェリスに入学しました。「硬いところに就職しなさい」と言われて銀行に入りました。それまでそうやって生きてきたのですが、このとき人生で初めて、“やらなければならないこと”よりも、“やりたいこと”を優先しました。

雪妃真矢「女子プロレスには個性を持った選手がたくさんいますので、必ず“推し”は見つかると思います」 (撮影:竹内みちまろ)
雪妃真矢「女子プロレスには個性を持った選手がたくさんいますので、必ず“推し”は見つかると思います」 (撮影:竹内みちまろ)

――お父様のリアクションは?

雪妃:父親には言い出せなくて、母親に「会社を辞めて、プロレスをやろうと思う」と告げました。母親は当初、完全に「???」だったようで、「意味が分からないわ」と言われました。それで私は、「望むような娘でいることができなくてごめんなさい」と泣いてしまいました。そうしたら、母親が「そんなふうに思うことはない。今まで父親の望むように生きてきたのだから、一度くらいやりたいことをやってみてもいんじゃないの」と言ってくれました。

結局、銀行を辞めることも、プロレスラーになることも父親には自分の口からは言えませんでした。たぶん、母親が話してくれたのだと思います。父親は母親と一緒にデビュー戦を見に来てくれました。今も、応援してくれているというわけではないと思いますが、私がメディアで取り上げられたりすると、「この間、テレビに出てたな。見たぞ」などと連絡が来ます。

女子プロレス界では様々な団体が活躍、アイスリボンは“様々な人”が集まったプロレス団体

――プロレスラー・雪妃真矢はそうやって生まれたのですね! 今の女子プロレス界の様子を教えてください。

雪妃:女子プロレスでは今、10団体くらいが活動をしていると思います。規模がバラバラなので、交流している団体、まったく関わらない団体、それぞれです。

そんな中、アイスリボンでは、様々なバックボーンを持つ選手が集まっています。学生も主婦もいます。舞台女優からプロレスラーに転向した選手もいます。私は銀行員出身ですし、とにかくアイスリボンの選手は前職がバラエティに富んでいます。また、スポーツ経験も、柔道やレスリングよりは、バスケットボールや陸上など、格闘技の下地に直結するようなスポーツではない分野に打ち込んで来た選手が圧倒的に多いです。アイスリボンは、“普通の人”からプロレスラーになった選手が多く集まっている団体といえます。

なので、アイスリボンの選手たちは、体が大きかったり、パッと見、特別に筋力がずば抜けていたり、子どものころからの積み重ねで格闘技が体に染みついているような、いわゆる“超人”ではありません。それゆえに、お客さんが感情移入できる部分があるのかなと思っています。もちろん、お客さんを心配させてはいけないのですが、ボコボコにされてもギブアップしないで立ち上がる姿を見て「あんな普通の女の子に見える人でもこんなことができるのだ。私もがんばらないと」と思ってくださるお客さんは多いです。

アイスリボンには、がむしゃらに戦う10代の選手もいれば、女子プロレス大賞を取った選手もいて、似たような戦い方をする選手もほとんどいません。多彩な選手を見てみたいという方には、お勧めです。

“青真矢”と“黒魔矢”では髪の毛の分け方が違うが、ヘアスタイルと染め具合はすべて自身でオーダーしているそう  (撮影:竹内みちまろ)
“青真矢”と“黒魔矢”では髪の毛の分け方が違うが、ヘアスタイルと染め具合はすべて自身でオーダーしているそう  (撮影:竹内みちまろ)

アイドルはプロレスに向いている!

――他にも、個性的な団体はありますか?

雪妃:Actwres girl’Z(アクトレス・ガールズ)は、とにかく華やかです。オープニングダンスを女子プロレスラーたちが踊ったり、入場のときも選手ごとにパフォーマンスを行います。女優出身の選手や、アイドルをやっていたという選手たちが多いようで、路線としては“可愛い”ですよね。若々しいし、アイドルがプロレスをやっているような感覚で見ることもできます。ただ、Actwres girl’Zには「プロレス界で認められてやろう」、「バカにされてたまるか」というハングリー精神を持った選手たちが多いと思います。そういった中から、身体能力や表現力に優れている選手たちが頭角を現わしているのではないかと思います。

あと、WAVEは、重みのある激しい攻防はもちろん、独自のルールなどでコミカル的要素も持ち合わせていて、多彩で観客を飽きさせないスタイルの団体だと思います。

――女優やアイドルからプロレスラーに転向する方もいるのですか?

雪妃:いますよ。「舞台女優を目指していました」「声優の勉強をしていました」というプロレスラーの子は、知っているだけでも20人くらいはいるのではないかと思います。そういう子たちを積極的に入れている団体もあるので。

そういう選手を見て思ったのは、リング上での振る舞いが上手ということです。もともと人前に立つことを恐れないし、声をあげることを恐れないし、間(ま)を使うことを恐れません。それってプロレスラーとしてものすごいアドバンテージなのですね。私も「女優を経験できたら、リング上でできることが増えるのではないか」とずっと感じていました。

私自身は銀行員からプロレスラーになったので、「女優がなんでプロレスをやるんだよ」とか、「アイドルがプロレスラーになるんじゃねーよ」などと言われることがよくわからなくて(笑)。それに、例えばプロ野球選手がユニフォームを着ないでCMに出演したら、それはもう俳優としての活動になると思います。そう考えると、すべての競技においてマルチ化は進んでいるのでは。

プロレスでは、“可愛い”や“綺麗”を売りにしても、それで人気を得てリングで結果を残せば、プロとして認められます。今はプロレスに限らず、すべての分野で、可愛い人も、綺麗な人も溢れかえっていると思いますが、もう「“可愛い”を売りにしてアイドルがプロレスの世界に入ってくるんじゃねーよ」という時代ではないのかもしれません。みんな得意なことをやって、それでプロレス界が活性化すればいいわけで、先輩方が培ってきた伝統を淘汰することにもなりませんし。

それに、アイドルは本質的にプロレスに向いているんですよ。プロレスには“負けん気の強さ”が必要になるのですが、アイドルの“負けん気の強さ”は相当なものです。なにせ、女同士の修羅場を生きている子たちなので、そもそもアイドルは“戦い向き”なのです。

雪妃真矢選手の青真矢バージョン。 本人提供写真
雪妃真矢選手の青真矢バージョン。 本人提供写真

「昔は見てたけど、見なくなった」という人にお勧め

――王道の団体はありますか?

雪妃:OZアカデミーは、伝統的な激しいプロレスを持ち合わせていますし、“選ばれし者”たちが持つかっこよさがあります。一流レスラーとして長くやってきている方たちは、オーラが違います。立ち振る舞いをはじめ、試合運びの上手さ、体の強さ、受け身、マイクパフォーマンスなど、何をとっても一流なのです。

また、“善い者(ベビーフェイス)”と“悪者(ヒール)”がはっきりしていてわかりやすいです。選手はみんな強く、ベビーフェイスだからといって、やられて可愛そうになる選手はいないのですが、女子プロレス観戦が初めての方でも、“善い者”を応援し、“悪者”にブーイングを飛ばすことで試合に参加することができます。場外乱闘も「これでもか」というくらいに来るので臨場感も味わえます。プロレスは、感情移入して、声を出して応援して、勝てば喜び、負けたら悔しがり、……そうやって試合に参加して楽しむのが醍醐味だと思います。

“善い者”と“悪者”という対立構造は今の女子プロレス界では一般的ではないので、「昔、女子プロレスを見ていたけど、最近は見なくなった」という人はぜひ、OZアカデミーを見てほしいです。

また、OZアカデミーは王道を守りながらも、バラエティに富んでいる今のプロレス界を否定していないんです。フリーで活躍している選手を積極的にリングにあげるので、他の団体では見られない多彩な対戦カードが楽しめることも特徴です。新しい子もどんどん育てているのですが、“否定せずに育てる”ことは、この業界を守ることでもあると思います。

今の女子プロレス界では、“推し”が必ず見つかる!?

――個性的な“選手”や“試合”という点ではどうでしょう?

雪妃:アイスリボンの私のタッグパートナーでもありますが、世羅りさ(せら・りさ)さんがデスマッチファイターとしても活動しています。蛍光灯デスマッチ(蛍光灯で殴り合ったり、蛍光灯の割れた破片の上で技を掛け合ったりする試合)もやりますし、電流爆破マッチ(ロープやバットなどに巻いた有刺鉄線に電流を流し、体が触れると爆発する)もやります。ハードコアマッチ(凶器などの反則規定がない試合)もやります。

世羅さんはいつも体は傷だらけなのですが、2019年1月に、同じデスマッチファイターの宇藤純久選手と結婚したので、今、「ウエディングデスマッチをやってください」と頼んでいます。どんな試合になるのかはわかりませんが、純白のウエディングドレスを真っ赤に染めながら戦ってほしいです(笑)。

今の女子プロレス界には、たくさんの団体があり、それぞれに持ち味が違います。20年前、30年前のように、本当に選ばれたエリートだけが脚光を浴びているわけではなく、個性的な選手がたくさんいて、ファイトスタイルも多彩です。試合を見に来てくだされば、どこかの団体の女子プロレスを好きになってくれると思いますし、応援したくなる選手も見つかると思います。「こんな女子プロレスもあるんだ!」とか、「この選手、応援したいな」と感じることがあると思います。

雪妃真矢:「“黒魔矢”のファンの中には、Mの男性やLGBTの方もいます」と話してくれた  (撮影:竹内みちまろ)
雪妃真矢:「“黒魔矢”のファンの中には、Mの男性やLGBTの方もいます」と話してくれた  (撮影:竹内みちまろ)

舞台では、アイドル女優役に挑戦

――舞台『THE LIGHT STAFF』に出演されます。どんな内容なのですか?

雪妃:『THE LIGHT STAFF』は、夢を見ては叶わず、自分を信じられず、だけど何かに打ち込みたいという主人公の青年が、小劇場の照明担当者として人から必要にされることによって成長するというハートフル・ヒューマンコメディです。私は、物語の舞台となる小劇場で作品に出演するはずだった女優役を担当します。調子に乗っているアイドル女優なのですが、わがままで、人気を盾にお高く留まって……、という私自身とはかけ離れたキャラクターで、すごく楽しみです。

女優業は3回目の挑戦です。1作目は女子プロレスを題材にした「リング・リング・リング2016」(2016年5月-6月)で、役名はなかったのですが、プロレスラー役で出演させて頂きました。2作目の劇団水色革命第19回公演「マイバラード」(2019年10月)では、高校教師役で出演させて頂きました。ちなみに、この作品の脚本・演出はデスマッチファイターの世羅りささんが担当しました。

初舞台の「リング・リング・リング2016」に出演したとき、役の人の人生を生きることがすごく楽しかったです。舞台は、まず脚本があって、ストーリーもキャラクターも練りに練って作り込んでいくじゃないですか。そのうえで、舞台上での“在り方”だったり、“感情の伝え方”だったりを考えるのですが、そういう作業で培われる能力はプロレスラーとしても必要になるので、すごく勉強になりました。プロレス以外の分野のプロフェッショナルの方たちとひとつの作品を作り上げることは刺激にもなりますし、今後もどんどん女優業に挑戦していきたいです。

――舞台『THE LIGHT STAFF』ではどんな姿を見せてくれますか?

雪妃:雪妃真矢とまったく別の姿を見せたいです。プロレスラーとしてではなく、女優として舞台にあがるので、「えっ、この人、誰?」と言われるくらいにやりたいです。

プロレスラーとしても、青い雪妃真矢(雪妃選手のイメージカラーが青/通称“青真矢”)と、黒い雪妃魔矢がいるのですが、「“青真矢”と“黒魔矢”はまったくの別人だね」と言われることに喜びを感じます。実際に、私の中では“青真矢”と“黒魔矢”は“別人”なのですが、今回は女優として舞台にあがるので、青真矢”とも“黒魔矢”とも違う、まったく別の人になりたいです。なので、ぜひ観にきていただきたいですね。

雪妃魔矢選手の黒魔矢バージョン。“黒魔矢”は一本鞭を使う。「叩いてほしいというMの男性の方はいるのですが、思い入れのある大切な一本鞭なので本当にぶっ倒したい人しか叩きません」 本人提供写真
雪妃魔矢選手の黒魔矢バージョン。“黒魔矢”は一本鞭を使う。「叩いてほしいというMの男性の方はいるのですが、思い入れのある大切な一本鞭なので本当にぶっ倒したい人しか叩きません」 本人提供写真

女子プロレス観戦が「一般的な趣味」になってほしい!

――最後に、プロレスラーとしての夢を教えてください。

雪妃:私の夢は、女子プロレス観戦が“一般的な趣味”になることです。「野球を見に行ってビールを飲みながら応援しようぜ」とか、「サッカーの試合があるから、“にわか”でユニフォームを着て行っちゃおうぜ」というのと同じノリで、気軽に女子プロレスを見に来て頂けるようになってほしいです。

女子プロレスは特殊で排他的な世界だと思っている方も少なからずいると思います。また、“一度は廃れたものが細々と続いている”ものだと思っている方もいるようで、「オタクしか見ないんでしょ」と言われることもあります。

プロレスはシンプルに熱くて爽やかなものですし、今の女子プロレスには、本当に多彩な魅力があります。「映画を観に行く? それとも、野球? あっ、女子プロレスやってるよ、行く?」という言葉が聞こえてくるくらい、友達と休日をつぶすひとつの選択肢になってほしいなと思っています。

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気さくにインタビューに応えてくれた雪妃選手。だが、銀行を辞めてプロレスをやりたいと母親に告げたことを話してくれた際は、目に涙を浮かべていた。プロレスラーとしても人気選手として活躍し、女優業にも足を踏み入れていく雪妃選手がどんな活躍を見せてくれるのかに注目したい。

〔プロフィール〕雪妃真矢:フェリス女学院大学文学部英文学科(現・英語英米文学科)卒業後、銀行に勤務しながらプロレスサークルに通っていたが、新たな世界への挑戦を決意し退職。2014年11月24日にプロレスラーデビュー。テレビをはじめメディアに取り上げられることも多い。雪妃魔矢としてヒールの顔も持つ。年齢非公開。

雪妃真矢:女優としての顔を見る機会も増えるかもしれない  (撮影:竹内みちまろ)
雪妃真矢:女優としての顔を見る機会も増えるかもしれない  (撮影:竹内みちまろ)
  • 文・撮影竹内みちまろ

    1973年、神奈川県横須賀市生まれ。法政大学文学部史学科卒業。印刷会社勤務後、エンタメ・芸能分野でフリーランスのライターに。編集プロダクション「株式会社ミニシアター通信」代表取締役。第12回長塚節文学賞優秀賞受賞。

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