ナチス不発弾発見!アンジェリーナ・ジョリーが撮影現場から避難!
現在、新作映画を撮影中のアンジェリーナ・ジョリーだが、ロケ現場で不発弾が見つかったため、撮影を中断したことが判明した。

アンジーが参加しているのは、2020年11月にアメリカで公開予定の映画『The Eternals(原題)』。同じ世界感で描かれたクロスオーバー作品であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「フェイズ4」にあたり、同シリーズの中でも最も古い時代を描く作品だ。
その撮影が行われていたのは、カナリア諸島にあるフエルテベントゥラ島。砂丘の先に美しい海が拡がるコラレホにセットが組まれていた。
この地は第二次世界大戦中にナチスの軍地拠点として使われていたという。
不発弾が見つかったとき、現場にはアンジーのほか、共演者のリチャード・マッデン、そして大勢の撮影クルーがいた。
“Aリストスター”が危険にさらされているとあって、撮影クルーは一時的にパニック状態に陥ったという。ただちに撮影は中断され、爆弾処理の専門家に不発弾の処理を委ねたそうだ。
ブラッド・ピットと婚姻中は女優業をセーブする意向を示していたアンジーだが、離婚以降は積極的に演技の仕事を増やしている。
来年はこの作品のほか、声の出演を含め複数の作品が公開される予定だ。そんな最中に大きな事故が起きず、本当に良かった。

文:原西香
(はら あきか)海外セレブ情報誌を10年ほど編集・執筆。休刊後、フリーランスライターとして、セレブまわりなどを執筆中