二階俊博 幹事長室で大物詐欺師とガッチリ握手のスキャンダル写真

自民党幹事長の二階俊博氏に重大スキャンダルが浮上した。幹事長室で詐欺容疑で逮捕された人物とガッチリ握手した写真が出てきたのだ。二階氏の怪人脈と写真の背景を探る

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二階幹事長と固い握手を交わす金井容疑者。’17年10月頃、地元の建設業者らとともに、自民党幹事長室を訪ねた

二階俊博自民党幹事長(80)とガッチリと握手を交わすオールバックの男。幹事長はこの男が何者なのか知らずに、仲良く肩を並べているのか。それとも――。

10月23日、工事業者から現金30万円をだまし取ったとして、和歌山市芦原地区の連合自治会長・金井克諭暉(よしゆき)容疑者(63)が詐欺容疑で逮捕された。上の写真で、二階幹事長と固い握手を交わしている人物だ。

「金井容疑者は、和歌山市の公共事業を落札した業者から『協力金』という名目でカネをだまし取りました。公共事業を仲介した見返りとしてカネを出させたと見られています」(全国紙和歌山担当記者)

30万円と聞くとケチな詐欺師に思えるかもしれないが、そうではない。金井容疑者はこれまで、何度も業者からカネを受け取っていた可能性があるという。

「行政と金井容疑者がズブズブな関係であったことは間違いありません。公共事業を落札した業者は、金井容疑者のところへ挨拶に行くのが長年の慣例になっていたんです。それも、市や県の職員と一緒に、です。金井容疑者の妻が経営するスナックで開かれるパーティのチケットを購入させられていた市の職員までいたといいます」(金井容疑者をよく知る和歌山市役所関係者)

市と県の職員がこれほどまでに気をつかっていたのは、金井容疑者が芦原地区を仕切る”大物”だからだ。

「『金井さんに話を通さないと、芦原地区では公共事業を進められない』とまで言われていました。今回発覚した詐欺事件は氷山の一角で、余罪はまだまだあると見て和歌山県警は捜査を進めています」(前出・全国紙和歌山担当記者)

そんな人物と、二階幹事長が仲良く写真に収まっているのはどういうわけか。この写真が撮られたのは、’17年10月頃だという。

「二階さんと金井容疑者を引き合わせたのは、同じ和歌山選出の門博文衆議院議員(54)です。問題の写真の、二階さんの右に収まっているのが門議員。二階さんに紹介するくらいだから、かなり親しかったんじゃないでしょうか。一方、金井容疑者が二階幹事長と面会をしたのは、箔をつけるために他ならない。自分を大物だと見せることで、今後の仕事をしやすくしようと考えたんでしょう」(自民党和歌山県連関係者)

この写真が撮られたのは、東京・永田町の自由民主党本部4階にある「幹事長室」。政治資金パーティなどで、政治家が面識のない人物と記念撮影をする場面は多々あるが、自分の城に招き入れているのだから、「どんな人物か知らなかった」という言い訳は通らない。

大物詐欺師との関係について、本誌は二階幹事長と門議員に質問書を送った。両議員は次のように回答した。

「日々たくさんの方々と面会をしております。ご指摘の人物は、そのような面会の中で面談者に同行した人なのかもしれませんが、個人的には全く知りません」(二階議員)

「(金井容疑者は)地元の人を連れて幹事長に表敬訪問した際に参加していた、和歌山市自治会連絡協議会の副会長です。公職を務められておられましたので、報道のようなことに大変驚いております」(門議員)

政治アナリストの伊藤惇夫氏が断ずる。

「相手がどんな人物か見極めた上で面会をするのは、国会議員であれば当然のこと。紹介した門議員はもちろん、二階議員にも責任はあります。この写真が犯罪行為に利用されていたとすれば、脇が甘かったと言われても仕方ありません」

今後、金井容疑者の余罪が明らかになるようなことがあれば、二階幹事長の責任はさらに追及されることになるだろう。

『FRIDAY』2019年11月22日号より

Photo Gallary1

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