森田健作知事「4期目諦めた」台風対応でバレた青春の巨匠の本性

居眠り常習&台風直撃の翌日に公用車で帰宅も謝罪なし

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10月1日の定例県議会でも、議員が質問中に森田氏は爆睡。自分の答弁以外は寝ていることが多いという

「森田知事は議会中にしょっちゅう居眠りをしています。議員が質問を読んでいる間に寝てしまうこともある。そのうえ答弁は事務方が書いた原稿を早口で棒読みするだけです」(千葉県議会関係者)

9月9日未明、房総半島に上陸した台風15号は、千葉県に甚大な被害をもたらすとともに、森田健作知事(69)の無能ぶりを露(あらわ)にした――。

台風が直撃した翌日の火曜日午後3時ごろ、森田氏は公用車に乗り込んで、県庁から約30㎞も離れた「私邸」に戻っていたことが明らかになった。

森田氏の邸宅は「青春の巨匠」と呼ばれた昭和スターにふさわしく、門構えからして荘厳だ。

(2枚目写真)

約180坪の宅地に洒落(しゃれ)た洋館が建ち、庭にはヤシやバナナの木が生い茂る。ガーデニングが趣味の森田氏は、庭が台風の被害に遭っていないか、さぞかし心配だったのではなかろうか……。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう指摘する。

「災害時に最前線でもっとも重要な役割を果たすのは地方自治体の首長です。にもかかわらず、森田氏は私的な理由で県庁を離れてしまった。この時点で県民の生命、財産を守る職責を放棄しています。しかも、11月7日の記者会見では、自宅に立ち寄ったことについて『私的な視察』という意味不明な言い訳をし、謝罪をきちんとしなかった。さらに公用車の運転日誌が不正確だった理由を、事務方のせいにもしました。これは論外ですよ」

森田氏は今年で知事就任11年目。よくこれまで県政に支障がなかったものである。前出の議会関係者は、「(無能ぶりが)ついに日本中に知られることとなった」と苦笑し、こう続ける。

「議会が始まる前に知事は、各会派に挨拶回りをするのですが、そのときですらペーパーを読み上げます。千葉県では、学校教育の一環で、中学生が県議会を疑似体験する行事があります。そこで当初、森田知事が原稿ナシで挨拶したときは、まとまりのない内容が延々と続き、中学生が唖然としていました。そのため翌年からは原稿が用意されました(笑)。

ただし、森田知事は県庁職員の支持率は高いんです。うるさ型だった堂本暁子前知事と違い、職員に指示を出すことがほとんどない。『ハンコを押すだけの人』と呼ばれ、『ラクでいい』と評判です」

長年にわたり県政の情報公開に取り組んできた元県議で、いちはら市民ネットワーク副代表の山本友子氏が語る。

「’15年度の知事の行動記録を見ると、年間の休日が151日。たとえ登庁しても勤務時間が1時間未満という日も珍しくありません。忙しいはずの4月と12月でも、月17日しっかり休んでいる。5月はGWをフルに満喫し、月末から海外視察に1週間行って、帰国後は3日間の休暇をとっていました。休み明けや海外視察の後は業務が溜まっているはずなのに、ほとんど仕事をしていないんです。周囲に諫(いさ)める人もほとんどいないのでしょう」

森田氏の知事としての’18年の給与所得は2464万6993円。時給に換算したら、さぞかし高額になるだろう。

「森田知事は4期目も出馬する気マンマンでしたが、今回の件でさすがに諦(あきら)めたそうです。ただし、いまの任期途中で辞任するつもりはまったくないでしょうね」(森田氏の後援会関係者)

任期は’21年4月まで。この知事のままで県民は本当にいいのか。

千葉県芝山町にある森田氏の豪邸。この場所に仲間たちを招いて、バーベキューを楽しむこともあるそうだ
上写真の門の奥に建つのは、白壁でオレンジ色の屋根が印象的な2階建ての洋館。広い庭にはロッジもある

『FRIDAY』2019年11月29日号より

  • 撮影中村將一(2,3枚目写真)

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