沢尻エリカ「尿検査シロ」で捜査の切り札はスマートフォンの中身

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10年前から違法薬物を使っていたことを自供したと報じられた沢尻エリカだが…(‘10年)

 

「うまくやれば逮捕されることもなかったんじゃないか」

そう語るのは芸能プロ関係者だ。

合成麻薬「MDMA」を所持した麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者。11月16日に、渋谷区のクラブ「W」から帰宅したところを警視庁組織犯罪対策5課の捜査員に声掛けされ、その後の家宅捜索でアクセサリーボックスの中からMDMA0.09グラムが入ったカプセル2錠が発見された。

「当局は9月下旬に沢尻容疑者に関する有力情報を入手し、行動確認してきた。当初の見立てでは、Wで同容疑者がコカインを入手するだろうというもの。ところが、所持品からコカインは発見されなかった。家宅捜索でもなかなかブツは見つからず、捜査員は焦りの色を隠せなかった」(全国紙社会部記者)

その矢先、沢尻容疑者はアクセサリーボックスを指さし「ここにあります。MDMAです」と白状。捜索に同席した母親のリラさんは警察に連行される娘の姿を見て、ひどく取り乱していたという。

調べに沢尻容疑者は「私のもので間違いない」と供述。10年以上前からドラッグに手を出し、大麻やコカイン、LSDなども使ったことがあると話している。

他方で尿鑑定の結果は「陰性」。毛髪鑑定も残されているが、証拠提出するには弱く、使用容疑での立件は難しい。前出芸能プロ関係者が首を傾げる。

「当局の捜査ミスにもなりえた事案。彼女自らMDMAの保管場所を申告しなければ、バレなかった可能性がある。なぜ彼女は“自首”したのか……」

沢尻容疑者は他の有名人が薬物事件で逮捕されるたびに「私も危ないんじゃないか」「私のところには警察は来ないんじゃないか」と自問自答のように繰り返してきたという。週刊誌上では彼女の常習性とともに、若くして芸能界デビューし、結婚と離婚を経験し、周囲の大人たちに振り回されてきた“孤独”も伝えられている。

9月22日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』では、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』で共演した小栗旬と監督の蜷川実花と対談。おそらく“気が付いていた”小栗はしきりに役者は特殊な仕事ではあるが、薬物は絶対に使ってはいけないと繰り返していた。これに対する沢尻容疑者の答えは「人って絶対何かに依存しているわけだから……」。

「沢尻容疑者は人ではなく、薬物に依存する道を選んだ。捜査員に声掛けされた瞬間『ついにこの日が来てしまった』と覚悟したのではないか。MDMAの場所を自己申告した時、彼女はうっすら涙ぐんでいたそうだ」(前出・社会部記者)

一方で沢尻容疑者を取り巻く環境は日に日に変化している。

所属事務所「エイベックス」は“無罪請負人”と呼ばれる河津博史弁護士を筆頭とする弁護団を結成。すると、同容疑者が「MDMAは彼氏から預かったもの」と供述していると漏れ伝わるようになる。

「違法性を認識していれば他人から預かったものでも、罪になる。沢尻容疑者サイドの狙いとしては、交際相手のデザイナー男性Xに話を持っていきたいのだと思う。いかにXが彼女をクスリ漬けにしていたか。事件の主人公を沢尻容疑者からXに移して、事件の核心部分から遠ざけようとするのではないか」(スポーツ紙記者)

一部では尿鑑定がシロであったことや、所持量が少なかったことを挙げ「起訴猶予」という声も聞こえてくるが「そうなれば当局のメンツは丸つぶれ」(警察関係者)だ。鍵を握るのは押収した沢尻容疑者のスマートフォンだ。前出のスポーツ紙記者が語る。

「3月にコカイン使用の罪で逮捕されたピエール瀧さんの時は、その後捕まった売人女性の裁判では隠語で取引していたことが、スマホの解析で分かった。慌ててデータを消しても、復元できますからね。沢尻容疑者のスマホはいわば“宝の山”。必ず何らかの手掛かりは出てくると思いますよ」

沢尻容疑者の本格的な取り調べが始まったのは今月19日。それまで雄弁に担当記者にレクチャーしていた当局は、このところ不気味なまでに情報をシャットアウトしている。一体、何を狙っているのか。

 

  • PHOTO結束武郎

Photo Gallary1

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