立花恵理を女優開花させた賀来賢人の助言とは?

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立花恵理  撮影:加藤岳

「自分にスタイルがある、強い女性です。でも女性性を忘れない」。立花恵理は、自分が演じる高砂明海という女性をそう分析する。

記憶を失った刑事・遊佐清春(賀来賢人)が警察の闇に翻弄されるアンストッパブル・ミステリー『ニッポンノワール−刑事Yの反乱−』(毎日/夜10時30分〜/日テレ系)で、強面の男性たちがひしめく警察の中で紅一点の女性刑事として活躍する高砂明海は、大乱闘が起こる中でもひとりヒール靴で、髪をいじりならメイクを気にする姿が印象に残る。その記憶に残る彼女の存在感からは想像もつかないが、実は立花にとって今作が初のドラマレギュラー出演作になる。

「これまでより作品に関わる時間が多い分、より、みなさんと話すことができて、作品を作っているという感覚が強いです。それに、キャストやスタッフの方々のプロフェッショナルな仕事を見ることができて勉強になります」

立花恵理  撮影:加藤岳

ファッション誌「ViVi」の専属モデルとしてはもちろん、多くの女性誌でページを飾る彼女だが、今回のドラマ出演で女優の仕事の魅力に改めてとりつかれたようだ。

「共演しているみなさんがすごい方ばかりで、最初は緊張していたんですけど、賀来さんからは“演技に正解はないから自分が考えた通りに自由にやってみたらいいよ、それでも受け止めるから”と心強い言葉をいただきましたし、北村(一輝)さんは俳優陣の中心に立って、どう演じたら作品がより面白くなるかを提案してくださるんです。多くの映画に出演されている井浦(新)さんも映画について色々とお話しをしてくださったりと、みなさんエネルギッシュで温かい方ばかりです。新人の私に、“思い切りやってごらん”という場所を与えてもらって、女優という仕事に対する意識も上がったように思います」

立花恵理  撮影:加藤岳

演じることへの刺激を大きく受けたこの現場では、明海という役からも大きく影響を受けたらしい。

「小さい頃から女スパイや戦隊ものの女性にひかれる傾向があったんです。今、演じている明海もそんな強い女性です。例えばスパイとかヒーロー作品って男性中心の物語ですし、今回のドラマも男社会を中心に描いています。でも、そういう中にいる女性が男性におもねることなく、自分は自分っていう姿勢でいるのは素敵だな、と演じる中で改めて感じました。私にはドラッグクイーンの友人がいるのですが、彼女たちを見ていると、自分をどんなカテゴリーにもはめることなく、自分自身でいることを楽しんでいる。そんなスピリットが私はすごく好きだし、私もいつか“これが私”と言えるような自信をつけたいです」

立花恵理  撮影:加藤岳

女優やモデルである前に、ひとりの女性として魅力的であろうとする。

「もともと積極的な人間ではなかったんです。でも学生時代にアメリカのオハイオ州に留学して、いかに自分が狭い世界で暮らしていたのかを思い知らされました。この経験がきっかけで、憧れるだけではなくて世界を広げなくちゃいけないという考えに変わって、ずっと興味があったモデルのオーディションに応募して、ViViの専属モデルになることができました。今はモデルと女優の仕事をもっと充実させたいです。そしていつか海外で仕事がしたいと思っているので、韓国語と英語を勉強しています」

立花恵理  撮影:加藤岳

近頃は韓国の雑誌をはじめ、海外での仕事も増えてきたが、今後は映画にも積極的に参加したいという。

「たまたま今クールで出演をしていた『ニッポンノワール』と『リカ』(毎週土/11時40分〜/東海テレビ・フジテレビ)、そして前クールの『TWO WEEKS』(カンテレ)とサスペンス作品がつづいたのですが、人間ドラマも好きです。『リンダ リンダ リンダ』という映画が大好きなのですが、デフォルメしたキラキラ青春ストリーではなくて、まるで自分の女子高生の時の何気ない日常や、心情を描いたような作品で心動かされました。約2時間の映画を何日もかけて撮影するって本当に贅沢な仕事ですよね。私もこれからもっと映画の撮影に挑戦していきたいです」

立花恵理  撮影:加藤岳

ところで、『リカ』、そしてその前クールで出演していた『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)では残念ながら死んでしまう役柄で、ドラマ中盤から姿を見ることができなくなってしまったのだが、今回は最後までドラマを盛り上げてくれるのだろうか?

「結末は私もわからないんです! 明海がどうなっていくのか、演じている私自身も心配です。でも、今回こそは死にたくない!(笑)なんとか生き残って、最後までみなさんとドラマを楽しみたいです」

立花恵理  撮影:加藤岳

立花恵理に 5つのQ&A

Q1 あなたが人に自慢できることは?
A1 友人たちです。
「自慢できるのは、私の友人。たくさんのいい影響を与えてくれるし、私自身知らない一面を教えてくれる。私の生活も内面もインスパイアしてくれる大切な人たちです」

Q2 今、プレイリストに入っているお気に入りの音楽は?
A2 デスティニーズ・チャイルドとジューシィ・フルーツ。
「ビヨンセも好きですが、ビヨンセよりはデスティニーズ・チャイルドが好きです。最近は宇多田ヒカルさんもよく聞いています。昔の日本の音楽も好きで、ジューシィ・フルーツが好きです」

Q3 影響を受けた作品は?
A3 『リンダ リンダ リンダ』『レナードの朝』
「さっきも話したのですが、『リンダ リンダ リンダ』が好きです。自分も一緒に“そこ”に生きてみたいと思わせる作品でした。あと、『レナードの朝』は滝のように涙が流れました。あ、最近『ジョーカー』も観ました! アメコミ作品という枠を超えて、ひとりの人間の心情を描き切った作品で、衝撃を受けました」

Q4 毎日していることはありますか?
A4 音楽を聴くこと。
「ルーティーンでしていることはないですが、音楽は移動中でもホテルでも、どんな時でも聴いています。朝起きたらすぐに音楽をかけるし、自宅ではテレビより音楽が流れていますね。NO MUSIC,NO LIFE!です。ライブにも行きたいのですが、最近は行けていないです。チケットが取れないんですよね……」

Q5 好きなタイプを教えてください
A5 誠実で愛情深い人。
「普通すぎる答えですね(笑)。でも、これが一番大切な気がします

立花恵理(たちばな えり)

1993年8月20日生まれ 岐阜県出身。2013年に行われたViVi専属モデルオーディションに出場しグランプリを獲得。モデルとしてデビュー。その後、数多くの女性ファッション誌やCMに起用される。今年から本格的に女優として活躍の場を広げている。

立花恵理  撮影:加藤岳

オフィシャルインスタグラム

撮影:加藤岳
企画・構成:SUPERMIX
取材・文:知野美紀子(SUPER MIX)

Photo Gallary8

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