七代目山口組組長の有力候補、髙山清司若頭が極秘上京していた

10月に5年ぶりの出所を果たした山口組のナンバー2、髙山清司若頭。健康面が心配されたが精力的に動き回り存在力を増している。中には7代目山口組組長へ就任の噂もあるのだ

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髙山清司若頭(中央)は、藤井英治若頭補佐・國粹会会長(右端)や高木康男若頭補佐・清水一家総長(左端から二人目)らと都内を回った

シャバに戻ってきた六代目山口組の絶対的ナンバー2、髙山清司若頭(72)が、本格的に動き出した。

11月中旬の週末午前、上京した髙山若頭は、東京・大田区にある池上本門寺に現れた。組の幹部たちを引き連れて境内を歩くその足取りは、杖こそついていたが、しっかりしたものだった。

「10月18日に髙山若頭が約5年ぶりに出所した直後は、さすがに健康面が心配されましたが、いまはすっかり体力も戻ってきているそうです。池上本門寺は、自身の服役中に亡くなった、他団体の親分の墓参りのために立ち寄ったと聞いています」(六代目山口組関係者)

10分ほどで寺を後にした髙山若頭一行は、都内を拠点とする暴力団・東声会の本部を訪れ、その後は関東有数の指定暴力団・住吉会の関連事務所に向かった。ここで、髙山若頭は住吉会のトップ・関功会長と面会している。

「この後もいくつかの友好団体を回っています。名古屋で行われた出所祝いに来てくれたことへの返礼でしょう。髙山若頭の方針は、友好団体との関係をより強固なものにしていくということだと思います。これにより対立する神戸山口組を孤立させるという狙いがありますね。

さらに髙山若頭は神戸山口組から移籍してきた組の組長を直参に昇格させるなど、内部で大きな人事をいくつか動かしています。これによって内外に自身の力の大きさを見せつけました」(前出・六代目山口組関係者)

髙山若頭は着々と地ならしを行っており、すでに司忍組長とは七代目組長を禅譲される密約を交わしているとまで囁かれている。暴力団事情に詳しいジャーナリストの溝口敦氏はこう語る。

「年齢の問題はありますが、髙山若頭が組長になることは十分にあると思います。あるいは側近である竹内照明若頭補佐(弘道会会長)を七代目に据えて、院政を敷くかのどちらかでしょう。いまの髙山若頭にはそれだけの力があります」

一方で、もし髙山若頭の意向とは違う七代目人事が行われれば、さらなる分裂と抗争が危惧されている。

面会を終えて、髙山清司若頭が乗ったクルマを見送る住吉会の関功会長(中央)

『FRIDAY』2019年12月6日号より

  • 撮影結束武郎

Photo Gallary2

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