下着ドロボーで捕まった慶應大理工学部・白鳥世明教授の評判 | FRIDAYデジタル

下着ドロボーで捕まった慶應大理工学部・白鳥世明教授の評判

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白鳥教授の研究室がある慶應大学理工学部(矢上キャンパス)でも驚きが広がった
白鳥教授の研究室がある慶應大学理工学部(矢上キャンパス)でも驚きが広がった

「白鳥教授が手がけている研究課題は、最先端のナノテクノロジーです。たとえば、野菜・果物から発生するエチレンガスを抑える鮮度保持材は慶應大学ブランドとして製品化され、文部科学大臣賞を受賞しています。まさに大学きってのスター教授でした。その白鳥教授が、まさか下着泥棒とは……いや、驚きました」(食品・化学関係コンサルタント)

事件が起きたのは11月17日の昼過ぎ。慶應義塾大学理工学部・白鳥世明(せいめい)教授(56)が、自宅のある千葉県市川市でアパートのベランダに干してあった30代女性のパンツとブラジャーを窃盗。しかし、室内にいた女性の夫に見つかり、下着を握りしめたまま逃走し、数百m先で捕らえられて現行犯逮捕となった。白鳥教授は警察の取り調べに「下着を盗んだことは間違いありません」と認めたという。精神科医の片田珠美氏が、スター教授の意外な一面についてこう語る。

「下着泥棒の心理は、一種の〝狩り〟なのです。本来は手に入らない獲物を手に入れることによって快感を得る。そしてその快感をまた味わいたくて何度も獲物に手を出すというサイクルになります。捜査の結果を待たなければなりませんが、余罪がある可能性も高いと思います。慶應大学のスター教授という地位に対する喪失不安や、新しい成果を出さなければというプレッシャーが動機の背景にあるのかもしれません」

自らの性的嗜好で多くを失った白鳥教授。愚行の代償はあまりにも大きい。

白鳥世明教授(大学HPより)。彼の研究室は20人近い研究者を抱え、産学連携のため自ら起業もしていた
白鳥世明教授(大学HPより)。彼の研究室は20人近い研究者を抱え、産学連携のため自ら起業もしていた

『FRIDAY』2019年12月6日号より

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