40周年『ムー』3大企画 米国に墜落した“謎の飛行物体の正体” | FRIDAYデジタル

40周年『ムー』3大企画 米国に墜落した“謎の飛行物体の正体”

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『ムー』の三上丈晴編集長。筑波大学卒業後に学習研究社に入社。’05年に第5代『ムー』編集長に就任。以来15年近くにわたり同誌をまとめている
『ムー』の三上丈晴編集長。筑波大学卒業後に学習研究社に入社。’05年に第5代『ムー』編集長に就任。以来15年近くにわたり同誌をまとめている

今年、ミステリー雑誌『ムー』が40周年を迎えた。UFOや古代文明、未確認生物……。同誌は一般的に「オカルト」の一言で片づけられてしまう様々なテーマを、真剣に検証してきた。編集長の三上丈晴氏が、’19年に読者から高支持を得た3大企画を紹介する。

ロズウェルUFO事件 72年後の新事実(11月号)

『ムー』11月号より。’47年に米国ニューメキシコ州ロズウェルに墜落したとされるUFOについて現地取材を慣行。UFOの破片らしき物体を発見する
『ムー』11月号より。’47年に米国ニューメキシコ州ロズウェルに墜落したとされるUFOについて現地取材を慣行。UFOの破片らしき物体を発見する

‘47年7月、ニューメキシコ州ロズウェルに「空飛ぶ円盤」が墜落した――。

この米国紙の報道で、世界に衝撃を与えたのがロズウェルUFO事件だ。『ムー』は、事件現場に取材班を派遣。72年ぶりに新たな真実を掴んだ。

「UFOは読者人気の高い定番企画の一つです。地質学の権威フランク・キンブラー教授らに協力してもらい、UFOが墜落したと思われる現場を徹底調査。3つの金属片を発見しました。キンブラー教授は、過去にも現地から20個以上の金属片を見つけています。ニューメキシコ工科大学のミクロ分析器で解析したところ、回収した金属片は地球にはない物質で構成されている可能性があるとのこと。実証されれば’47年に墜落した物体が、UFOである証左になるんです」

ロズウェル事件の裏には、宇宙人からの警告があるという。

「ロズウェルには米軍の空軍基地があり、第2次世界大戦中にそこからB-29爆撃機『エノラ・ゲイ』が飛び立っています。『エノラ・ゲイ』は太平洋のテニアン島を経由後、広島上空に飛来し原子爆弾を落としました。ロズウェルにUFOが来たのは、『人類を滅亡させるような原爆など持つな』と警告をしにきたのかもしれません。核施設周辺には、UFOの目撃情報が多数あるんです」

アポロ月面着陸の疑惑 UFO目撃情報(5月号)

『ムー』5月号より。米国のアポロ11号が月面着陸に成功してから今年で50年。当時の飛行士と管制室の生々しいやりとりやUFO目撃情報を詳細に報じている
『ムー』5月号より。米国のアポロ11号が月面着陸に成功してから今年で50年。当時の飛行士と管制室の生々しいやりとりやUFO目撃情報を詳細に報じている

UFO関連では、今年50年目を迎えた米国の「アポロ計画」による人類初の月面着陸特集も人気が高かった。だが本当に人間が月に到達できたのか。当時の映像を見ると、いくつかの重大な疑惑が浮かぶという。

「’69年7月20日午後4時18分、アポロ11号が月面に到着。ニール・アームストロング船長とバズ・オルドリン飛行士が人類で初めて月の表面に降り立ったとされていますが、このこと自体が米国の捏造ではないかという説があるんです。疑問はおもに2つ。まず地球上空には『バン・アレン帯』と呼ばれる高放射能帯がありますが、アポロ11号が通過した際、当時の装備で飛行士は生きていられたのか。2点目は真空であるはずの月面で星条旗を立てた際に、なぜ揺れたのかということです。NASA(米国航空宇宙局)は、正式に反論しています。放射能については『バン・アレン帯をなるべく避けるルートをとり、通過する際も1時間以内に突破した。そのため飛行士が浴びた放射線量は非常に少ない』。次に揺れた旗についてです。『星条旗の上部にはワイヤーがあり、旗にシワが入った。さらに飛行士が旗のポールを回したため、はためいたように見えた』と」

米国はさらに“重大な秘密”を隠そうとしているという。

「UFOの存在ですよ。月面着陸の中継で一度映像がストップしてしまうんですが、その時のアームストロング船長と管制室の交信をオーストラリアの青年が傍受したんです。会話は以下のようでした。『信じられない! 我々とは別の宇宙船がいる。クレーターの向こう側に並んでいる。ヤツらはもう来ている』と。ヒューストンにあった管制室は『彼らに近づくな』と指示を出しています。後にアームストロング船長は英国のUFO研究家ティモシー・グットのインタビューに応じ、UFOについて次のように証言しました。『巨大で威嚇的ですらあり、アポロ宇宙船よりはるかに大きかった』と。同乗していたオルドリンも月に向かう途中、アポロ11号に寄り添うようにして飛ぶ物体を見たとされています」

よみがえる大預言者ノストラダムスの真実(8月号)

『ムー』8月号より。ノストラダムスが「空から恐怖の大魔王が降りてくる」と予言したのは’99年7月とされた。だが予言研究者の第一人者による新説が!
『ムー』8月号より。ノストラダムスが「空から恐怖の大魔王が降りてくる」と予言したのは’99年7月とされた。だが予言研究者の第一人者による新説が!

空から恐怖の大王が降りてくる――。

こうノストラダムスが予言した“人類滅亡の日”は、’99年7月だったと言われる。あれから20年。人類は滅亡せず生きながらえている。『ムー』は予言研究の第一人者で、’73年に出版した著書で日本にノストラダムスブームを起こした五島勉氏のメッセージを掲載した。

「五島氏はノストラダムスの文献などから、予言には時差があったことをつきとめています。予言に的中するのが、’01年9月11日に起きた同時多発テロです。空から2機の大型航空機が世界貿易センタービルに突っ込み、2棟の高層建物が全壊した。米国は激怒。アフガニスタン紛争やイラク戦争に発展していきます。まさに人類滅亡の危機にあったのです。さらにノストラダムスの予言と新約聖書の『ヨハネの黙示録』合わせて読むと、悪の勢力を阻止するのは『日の出の天使』であることがわかる。五島氏によれば、『日の出の天使』とは日本人のことだそうです。日本人は人類を救う使命を担っているんです」

多くの人々が信じないような事象を、真剣に検証してきた『ムー』。今後も科学では説明できない超常現象を深掘りし続ける。

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