ママタレ・木下優樹菜は「ヤンキー&おバカキャラ」に戻るしかない | FRIDAYデジタル

ママタレ・木下優樹菜は「ヤンキー&おバカキャラ」に戻るしかない

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結婚前の木下と藤本。また2人そろって仲良くテレビに出られる日は訪れるのだろうか……(’09年)
結婚前の木下と藤本。また2人そろって仲良くテレビに出られる日は訪れるのだろうか……(’09年)

《自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました。改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした》

実姉が勤務していたタピオカ店のオーナーとトラブルになり、事情をよく把握しないまま首を突っ込んで大きな騒動にしてしまったタレントの木下優樹菜。炎上が起きて、木下に対する批難が殺到すると、木下はInstagramに謝罪文を投稿した。その後、謝罪するためにオーナーの自宅を訪ねているが、面会すら叶わず、今なお謝罪はできていない。

騒動から1カ月以上が経った11月18日に、所属事務所はようやくホームページで彼女の芸能活動自粛を発表した。期間は無期限だという。また同ホームページには、上記のような本人の謝罪コメントも掲載されている。

事務所はこれで騒動を収束させようとしたのだろうが、謝罪に出向く前に木下がDMでオーナーに“口止め”を要求していたことが発覚。収束どころか、再炎上してしまったのだ。

これでは事態が収拾される見込みはなく、木下の復帰は程遠い。それどころか、テレビ局関係者などからは、「復帰はかなり難しい。復帰しても仕事はないだろう」という声も出ている。

彼女のママタレとしての人気はすさまじく、インスタグラムのフォロワー数は530万人というから驚きだ。ところが、それだけ支持されていたにも関わらず、今回の騒動で彼女を擁護する声はほとんど聞かれない。

ネットに寄せられたコメント数の多さから、木下とこの騒動に対する関心の高さがうかがえるが、そのほとんどが彼女を批難するもの。これについて意外だったという人もいる。

「ご存知のように彼女はもともとヤンキーキャラの“おバカタレント”でした。結婚、出産を経てママタレとなりましたが、ファンは彼女のベースとなっていた“ヤンキー”“おバカ”キャラが好きだったはずです。だから今回の件も“さもありなん”と見て、気にしないのかと思っていましたが、フタを開けたら批判ばかり。そちらの方が驚きでした」(芸能プロ関係者)

例えヤンキーでおバカだったとしても、今はママタレとして頑張っているユッキーナ。彼女に憧れを抱いていた多くのファンは“なんてバカなことをやっているんだ、裏切られた”と感じているからだろう。

つまり“イメージダウン”してしまったということだ。このイメージダウンという言葉も芸能界でよく使われる言葉。読んで字のごとくイメージが悪くなってしまうことなのだが、実はこれが芸能人にとって最大のダメージとなるのは今さら言うまでもない。

例えば後藤真希も、ママタレとしてこれからというときに“不倫騒動”を起こした。あまりにも生々しい騒動の一部始終が週刊誌で報じられたため、やはり世間が望むママタレのイメージを壊してしまったのだ。結果ママタレとして芸能界での居場所はなくなっている。

「木下にも同じことが言えるでしょう。この先ママタレとして、テレビに出ることは難しいでしょうね。特に、ママタレは飽和状態なのでイメージが悪くなったタレントに需要はありません」(キー局プロデューサー)

となると、復帰するときはママタレのイメージは一度捨て、“ヤンキー&おバカ”キャラを復活させるしかないのだろう。

  • 佐々木 博之(芸能ジャーナリスト)

    宮城県仙台市出身。31歳の時にFRIDAYの取材記者になる。FRIDAY時代には数々のスクープを報じ、その後も週刊誌を中心に活躍。現在はコメンテーターとしてもテレビやラジオに出演中

  • 撮影桑田真

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