交通費0円でも問題ナシ? 吉本芸人がもらう“本当の”ギャラ事情

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毎年”億単位”のギャラを稼いでいたチュートリアル徳井。売れればギャラ事情も変わってくるようだ(‘18年)

「1月から全吉本芸人、交通費が全面カットになりました!」

12月1日に放送された『マルコポロリ!』(関西テレビ)で、MCを務める東野幸治が吉本興業所属の芸人が仕事へ行く際の交通費が、来年1月から支給されなくなることを告白。他の出演者から驚きの声が上がる中、

「それもこれも宮迫(博之)が闇営業行ったからです!」

とカメラ目線で言い放ち、笑いを誘っていた。

闇営業騒動で岡本昭彦社長が7月に開いた“しどろもどろ会見”で、ギャラの配分については「平均して(会社:タレント)5:5か6:4」と明かした。だが、芸人たちからはSNSなどで、「海外ロケに1週間行って1万円」「単独ライブ完売して2000円」などと、配分を疑問視する声が多数上がっていた。

その後、外部から識者を入れて吉本の体制を見直す「経営アドバイザリー委員会」を設けて順次所属タレントと契約書をかわしていった吉本興業。元々がどういう配分が行われていたのか詳しくは明らかにならなかったが、契約書を交わしている限り、今までのようなギャラ配分にはならないだろうと思われていた。

しかし12月1日に放送された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ系)にゲストで登場した吉本芸人の「令和喜多みな実」が明かしたギャラ事情では、何一つ実態が変わっていないことが浮き彫りとなった。

「番組ではツッコミの河野良祐さんが、芸人にも働き方改革を適用してほしいというテーマを出した。劇場出番のために1日12時間拘束されている。そして相方の野村尚平さんがギャラを暴露。ピー”の音で消されましたが“1日漫才を5公演回しても※※円”と明かすとスタジオからえー!という驚きの声が上がりました。ピーの音で消されても単位は“千円”と聞こえましたね。“賞レースで優勝しても、劇場のギャラが1000円しか上がらない”とも。さらに配分について、野村は“吉本のギャラは会社が9で芸人が1とか言われていますけど、学園祭の営業のとき、実行委員と仲良くなってギャラを聞いたら9.5:0.5だった”と暴露すると、スタジオは悲鳴に近いような笑いが起こりましたね」(テレビ局関係者)

闇営業問題がきっかけに、改善されるかと思われた芸人のギャラ事情。だが、何も変わらないどころか、交通費までカットされる始末だ。

だが、吉本関係者から漏れてくる話を聞くと、言われている事実と若干異なる部分も。

「MCクラスは会社3芸人7。さんまさんなんて2:8で、案件によっては1:9で、駆け出しの無名芸人でも4:6に限りなく近い5:5ですよ。アドバイザリー委員会の識者には吉本はタレントにギャラを払いすぎだと怒られたと言われたみたいですよ(笑)。ギャラが極端に少ないものがあるとすれば、発売からかなり時間が経過したDVDなどの印税ではないか。DVDでゲスト出演しただけの芸人だと印税は数円などになる場合があるようです。また、東野さんが言っていた交通費問題ですが、これはマネージャーが芸人の交通費を清算する手間を省くため、初めからギャラに上乗せして払うそうですよ」(吉本関係者)

彼の話が事実だとすると、芸人がテレビやツイッターなどで主張している話と大きく違っている。つまり、芸人か吉本かのどちらかがウソをついているとしか考えらない。

1:9の芸人もいれば、9:1の芸人もいて平均したら5:5というならまだ話は分かるが、下限が5:5以上はあるというならばこの芸人たちの悲痛な叫びは一体どこからくるものなのだろう。

実態はいまも明らかにはならないが、一つだけ確かなのは、チュートリアル徳井義実の億単位の申告漏れを見れば分かるように、売れれば吉本でも大金を稼ぐことができるということだろう。

  • PHOTO西原 秀

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