戦慄のストーカー被害  T・スウィフトらセレブの恐怖体験が過酷

「週1ペースでストーカーが現れる!」 ケンダル・ジェンナー、ジョディ・フォスター、グウィネス・パルトロウ、キーラ・ナイトレイ、ミランダ・カー、リアーナ、シャーリーズ・セロン、ミラ・クニス、ナタリー・ポートマン、キアヌ・リーブス、ブラッド・ピット…

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デビュー直後からあらゆるストーカーにつけ狙われているテイラー・スウィフト。危害を加えようとするストーカーが目立つ。 写真:Backgrid/アフロ

リアリティタレントでモデルのケンダル・ジェンナーが、ストーカー被害に遭ったと報じられている。

12月2日深夜、ケンダルが暮らすハリウッドヒルズの自宅敷地内に男が侵入した。

幸い、すぐセキュリティが取り押さえたため、ケンダルはストーカーと鉢合わせすることはなく無事だった。このストーカーは今年9月にも敷地内に侵入しており、そのときは取り逃がした。

ケンダルいわく、「週1ペースでストーカーが現れる」という。見ず知らずの不審者が自宅に来る恐怖は、慣れるものではないとのことだ。

クルマで帰宅してゲートを開けた瞬間、待ち伏せしていたストーカーに侵入されたこともあるというケンダル・ジェンナー。 写真:Splash/アフロ

ケンダルはセレブの中でもストーカー被害が多い方だが、ケンダル以上に深刻な被害を受けているのがテイラー・スウィフトだ。

《テイラー・スウィフトのストーカー被害/2018年~》

・ロジャー・アルバラードという男が、玄関をシャベルで破壊。(2018年2月)

 

・ビバリーヒルズの物件にジャスティン・リリーという男が侵入。建物の壁を登ろうとしたところで逮捕。(2018年4月8日)

 

・ロードアイランドの自宅ゲートに、ブルース・ローリーという男が1600ドルを投げつけ、逮捕。(2018年4月10日)

 

・ビバリーヒルズの自宅にユリウス・サンドロックという男が押しかける。乗っていた車に、拳銃、ゴム手袋、黒手袋、ナイフ、マスク、ロープ、薬物を積んでおり、テイラーを拘束・拉致する意図があったと判断され逮捕。(2018年4月14日)

 

・NYの自宅マンションにロジャー・アルバラード(前出)が外壁をよじ登って侵入。シャワーを浴び、ベッドで熟睡しているところを逮捕される。幸い、この自宅はただの所有物件で、テイラーの居住実態はなかった。(2018年4月20日)

 

・テイラー宅への不法侵入により半年間の服役を終え2月5日出所したロジャー・アルバラードが、またもやNYのマンションに侵入。外壁をよじ登って窓を割り、屋内に入ったところで警報器が反応し、警官に捕まる。(2019年3月8日)

 

・ロードアイランドの自宅に、金属バットをはじめ、バールやピッキング道具、手袋、懐中電灯、ドライバーなどの“侵入グッズ”を持参した32歳の男が訪問。近隣の住民に通報されご用。(2019年7月)

 

テイラーは最近報道されただけでこんなにも被害に遭っている。2018年4月には、1ヵ月に4人ものストーカーが逮捕されているのだから驚きだ。

あまりにストーカーが多いことから、コンサート会場に顔認証システム搭載のカメラを設置し、会場にいる客の顔を撮影したうえでストーカーのデータベースと照会する試みを実施したことも話題になった。

このような権利侵害スレスレの対策に踏み切ったのは、凶悪なストーカー事件を防ぐためだ。実際、セレブたちのストーカー被害は、想像以上に頻繁に起きている。

最も有名なのは、女優のジョディ・フォスターのストーカーが起こした事件だ。

ジョディの熱狂的なファンでストーカー行為を繰り返していたジョン・ヒンクリーは、ジョディに自分自身を認識してもらうため、1981年に当時の米大統領、ロナルド・レーガンを銃撃!

ヒンクリーは大統領暗殺未遂などの罪で起訴されたが、精神の病を理由に責任能力がないとみなされて無罪に。精神病院に強制入院させられたが、2016年に退院し、現在はシャバで生活している。

女優のグウィネス・パルトロウは、あるストーカーから17年にもわたって70通に及ぶ直筆の手紙を送りつけられていたし、キーラ・ナイトレイはブロードウェイの舞台に出演していたところ、観客席にいたストーカーに「一緒に死んでくれ!」と絶叫された

また、ストーカーの多くは自宅に押しかけ、本人に会おうとしたがる。

モデルのミランダ・カーの自宅には、しばしばストーカーが現れる。2016年には、不在中にストーカーのショーン・アントニー・ヘイウッドが不法侵入。取り押さえようとした警備員が顔面を刃物で切りつけられるという事件に見舞われた。

シンガーでデザイナーのリアーナも、自宅の屋根に忍び込まれたり、脅迫文を置いて行かれたり、丸1日自宅内に居座られたりと、度々ストーカーの不法侵入被害に遭っている。

ミランダやリアーナのストーカーはいずれも不在中に侵入したが、在宅中にストーカーが押し入ったケースも少なくない。

女優のシャーリーズ・セロンは、在宅中にストーカーが現れ、玄関に居座られた経験が。また、女優のサンドラ・ブロックは、就寝中にストーカーが自宅内に侵入。物音で目覚めたサンドラは子どもと共にクローゼットに身を潜め、そっと警察に通報したという。逮捕された男は「サンドラを強姦したい」などと書き留めたノートを所持していた。

しかも、たとえストーカーが逮捕されても、セレブたちは少しも気が抜けない。

女優のミラ・クニスは、自宅に侵入したストーカーに接近禁止令を取得。ところがストーカーはこれを無視し、つきまといと電話攻撃で逮捕され、精神病院に強制収容された。ほっとしたのも束の間、ストーカーが病院から脱走。3日間も野放しになった。

また、女優のナタリー・ポートマンのストーカーは、自宅に侵入して逮捕され、接近禁止を命じられたにも関わらず、半年も経たずに凶器を所持して再びナタリー宅近辺に出没。ナタリー本人に気付かれ、通報された。

ストーカー被害を受けるのは、女性だけではない。

俳優のキアヌ・リーブスは、自宅のプールを全裸のストーカーに泳がれた経験があり、ブラッド・ピットは留守中に不法侵入され、勝手に洋服を着られたうえ、ベッドルームに居座られたという。

1989年には、ストーカーのロバート・ジョン・バルドに女優のレベッカ・シェイファーが射殺されるという傷ましい事件も起きた。
SNSの時代とあって、自宅や居場所を特定されやすくなっている昨今。再び悲しい事件を起こさないためにも、セレブたちには、さらなるセキュリティ強化が求められそうだ。
  • 原西香

    (はら あきか)海外セレブ情報誌を10年ほど編集・執筆。休刊後、フリーランスライターとして、セレブまわりなどを執筆中

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