「自分は待たされて」嵐・二宮和也へ募らせる松本潤の“うっぷん”
活動休止を前に、メンバー内に確執が広がってしまうのか――。
11月12日にかねてより交際中だったフリーアナウンサーのIさんと結婚した嵐の二宮和也。活動休止まで約1年というタイミングでの入籍には、多くの関係者から驚きの声が上がった。
「2020年末の活動休止に向け、嵐はコンサートやイベント、それに特別番組出演など、スケジュールはびっしり。それも、グループとしての活動にひと区切り付ける前に、ファンにお礼をする意味合いもあるからです。ですから、それが終わってからの結婚というのが、多くの見方でした」(芸能レポーター)
だが、実際は“姉さん女房”であるIアナの意向が大きかったのか、二宮は結婚。だが、そのことで“鉄板”と言われたメンバーの絆にヒビが入ってしまったようだ。
「リーダーである大野智と松本潤からは、いまだ結婚のお祝いコメントが出ていません。また、歌番組で松本が二宮の肩に手を置いていないことで、ファンの間では“確執がある”とネットを中心に話題になったのです」(スポーツ紙記者)
そこには、二宮と松本の36歳になった男同士の意地があるようだ。
「二宮は1年ほど前から事務所にIアナとの結婚を認めてもらうよう掛け合っていた。当然、ジャニーズとしてはすんなり認めるワケにはいかなかった。というのも、松本は‘05年にドラマの共演がきっかけで交際に発展した女優の井上真央と、水面下で長く交際してきた。彼も何度か事務所へ結婚の相談をしていたが、ずっと待たされてきました。国民的アイドルグループである嵐から初の結婚するメンバーが出れば当然、ハレーションは大きい。であれば、ファンの中で“匂わせ行為”があるのではと騒動になっていたIアナより、イメージのいい井上との結婚を先にと思うのは自然でしょう。でも、二宮が強引に割って入り、結婚してしまったのですから、松本だけでなく他のメンバーも複雑な思いでしょうね」(芸能プロ関係者)
‘14年にFRIDAYは、松本と井上の“焼肉デート”をスクープしている。だが、2人は周囲の目を異常なほど警戒しているため、外で会うことはほとんど無いという。
「松本はアイドルとして、なるべくファンには私生活を見せたくないというタイプ。だからこそ、井上との交際も慎重過ぎるほど水面下で愛を育んできた。だが、彼女もすでに32歳。当然、井上の母からは“結婚して欲しい”というプレッシャーも大きいようです。彼女を待たせている状況で、二宮が真っ先に結婚してしまったワケですから、松本としては井上やその家族にメンツが立たないのでしょう。“自分だけ結婚を待たされて…”といううっぷんが溜まっていると思いますよ」(前出・芸能プロ関係者)
松本は12月2日に会員制のブログを更新。そこには二宮結婚への祝福のメッセージはつづられていない。
活動休止まであと1年。それまでに、空中分解とならなければいいのだが……。
PHOTO:蓮尾真司