宮根誠司も真っ青 ハラさん自殺報道に『ミヤネ屋』抗議1000件 | FRIDAYデジタル

宮根誠司も真っ青 ハラさん自殺報道に『ミヤネ屋』抗議1000件

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番組スタッフとは盛大な飲み会を開くなど、”兄貴分”気質な宮根誠司(‘14年)
番組スタッフとは盛大な飲み会を開くなど、”兄貴分”気質な宮根誠司(‘14年)

空気が読めない『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)への批判が止まらないようだ。

11月24日、元KARAのメンバーのク・ハラさんが自宅で自殺した。27日には『ミヤネ屋』の記者が韓国まで出向き、ハラさんの自宅前から中継をしたのだが……。

「ハラさんが住む豪邸の門のギリギリ前から生中継し、表札や住所の番地まではっきりと画面に映されてしまった。記者の男性は“ほかの報道陣やファンの姿は見えません”と言っており、この日は『ミヤネ屋』の独占状態。しかし翌日から報道陣やファンが大挙するようになったんです。あの中継をきっかけに、住所が公になったんじゃないかと噂になりましたね。『ミヤネ屋』以外のマスコミは、ハラさんの自宅から数十メートル離れた場所から中継やリポートするなど配慮していた。このときの番組に対し、電話やメールなど1000件を超えるクレームが来たそうです」(ワイドショー関係者)

『ミヤネ屋』での中継トラブルで思い出されるのは、‘17年に起こった「座間市9人殺害事件」でのこと。中継開始直後に、周辺住民が怒鳴りこんできてオンエアにその声が乗ってしまうというハプニングがあった。

ハラさんの死去を引き金に、‘18年10月に放送された『ミヤネ屋』が蒸し返され、ネット上で炎上する騒ぎも起こっている。

「ハラさんの元交際相手との『リベンジポルノ騒動』を説明する巨大パネルがスタジオに用意されていました。元彼がハラさんに対し、動画で脅迫したという説明箇所には「秘」という文字と再生ボタンのマークが書かれていた。作成したスタッフの神経も疑いたくなりますが、司会の宮根誠司さんはその再生ボタンを何度も指で押すボケをしたんです。『動画は出ないの?』と、とぼけた感じでした。のちにハラさんがこの騒動に苦しみ自殺未遂を起こしたことを考えれば、明らかに軽率です」(スポーツ紙記者)

過去にもそんな放送があったからこそ、今回の中継問題でハラさんのファンは激怒し、抗議が殺到したのだろう。

また宮根だけでなく番組自体のモラルのなさがここ数年指摘されている。

「‘16年に歌手のASKAさんが覚醒剤使用容疑で逮捕された際、まったく事件と関係ないのに芸能リポーターの井上公造さんが彼からスマートフォンに送られてきた未発表曲を無断で放送しました。『独占入手 ASKA元被告“新曲”』とテロップが表示されていました。公造さんの暴走ではなく、スタッフが“GOサイン”を出している証拠です。しかもASKAさんはその後、不起訴になりました」(テレビ局関係者)

ASKAはこの暴挙に激怒し、読売テレビと井上氏に対し約3300万円の損害賠償を求め提訴。東京地裁は計117万4000円を支払うよう命じている。

「最近の『ミヤネ屋』は本拠地の関西で苦戦している。大阪で制作されている番組なのに、関西地区で裏番組の『直撃Live グッディ!』(フジテレビ)に視聴率で負けることが最近よくあります。例えば12月4日の関西地方の視聴率はミヤネ屋が6.3%でグッディは8.0%(一部)と完敗です。昔は圧倒的な“1強”だったのに、TBS系の『ゴゴスマ』を含め、ライバル番組と三つ巴の戦いという感じになってきましたね」(テレビ誌記者)

一時期は午後のワイドショーを一身に背負ってきた『ミヤネ屋』。今こそ、初心に帰るべきではないだろうか。

  • PHOTO川崎侑弥

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