西村元貴 超イケメン救命士に悶えるオトナ女子が続出

朝ドラ『まんぷく』で飛躍! 『4分間のマリーゴールド』のドSな役柄で新生面を見せる

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西村元貴  撮影:加藤岳

「公務員試験、まだ間に合うから! と救命士の方から転職を勧められました」

そう笑いながら話すのは『4分間のマリーゴールド』(毎金/夜10時〜/TBS系)で、手を重ねた人の “死の運命”が分かってしまうという特殊能力を持った主人公の救命救急士・花巻みこと(福士蒼汰)の同僚、磯辺健太を演じる西村元貴だ。

「救命救急士という命を扱う仕事を演じるので、動きについてはリアリティを追求しないと失礼になると考えていました。実は、最初に撮影したシーンが救急の場面だったのですが、事前に3日ほど救命講習を受けさせていただいたので、なんとか様になったのではないかと思います。何回か救命のシーンを撮影した頃には、監修をしてくださっている救命士の方から“ストレッチャーの扱いが上手いね”とお墨付きをいただきました。ただ、想像以上にストレッチャーって重くて……おかげで腕の筋トレになりました」

命を助けることを優先するために、あえて合理的な考えを持つ磯辺。それだけに、生死が見えてしまうが故に感情的になるみことにはつい厳しく当たってしまう。実はこの“厳しい先輩キャラ”という設定は、彼が本読みの段階でチャレンジしたことが基になっているそうだ。

「チームワークを大切にする救命士という仕事なので、当初はもう少し柔らかい性格の設定でした。でも、本読みの時に少しキツめに言ってみたところ、物腰の柔らかいメンバーの中に強いキャラクターがいるのは、根底に信頼があることが見えるのでは、ということで採用されました。役については割と現場で固めていくタイプかもしれません」

西村元貴  撮影:加藤岳

ドラマで見受けられる救命隊の結束力のように、実際の撮影現場も俳優同士は仲が良く、現場は和やかなものだったそうだ。

「僕はずっと空手をしていたのですが、福士くんもこれまでアクション作品などに出演されていたりするので、現場ではふたりで武術やアクションの話で盛り上がりましたね」

盛り上がったといえば、ドラマのスタッフによると、西村からの大量の果物の差し入れもとても喜ばれたそうだ。

「実家が新潟で果樹園をしているんです。それで現場に実家から果物を差し入れしたところ、みなさんに喜んでいただけました(笑)。僕は元々俳優になるという夢は持っていなくて、いつか家業を継ぐものだと思っていました。でも、大学に通っている時に、同じ学校の先輩に地元のモデル事務所に誘われて、そこで自分を表現する楽しさを覚えたのがきっかけで、この道に進みました。

小さい頃から引っ込み思案で人の顔色を伺うタイプだったので、カメラの前で自分を表現することを求められたのがとても新鮮で、その開放感と自由な感覚を忘れられずに、ここまで来たように思います。でも、農業はやっぱり好きで、地元で仕事がある時にはその前後にお休みをいただいて、農作業を手伝っています。今年も田植えをしたり、収穫を手伝いました」

今年はNHK朝ドラ『まんぷく』で主人公・立花福子(安藤サクラ)の息子役として出演し、俳優として大きな飛躍の1年となった。

「朝ドラに出演できたことは俳優として本当に大きな経験でした。家族も本当に喜んでくれましたし。それに、安藤さんをはじめ素晴らしい役者さんたちの演じる姿を見て影響を受けましたね。特に安藤さんからは、作品の理解に困ったら台本の言葉を自分で手書きで書いてみると内容が体に入るというアドバイスを伺って、それ以来、僕も行き詰まるとその方法をとっています」

今回のドラマでも幾度か台本を自分で紙に書き、理解を深めてから演じたそうだ。そして、今回の磯辺という役がきっかけで、俳優への新たな目標も見つかったという。

西村元貴  撮影:加藤岳

「磯辺という役が僕にとって初めて気性の激しい役でした。でも、この役を演じさせていただいたおかげで、意識していなかったけれど、自分の中にある“獣”な部分が見えたように思います。ヒール役って表面の強くて怖い部分ばかりが見えがちですけど、実は様々な葛藤があるはずです。そういう内面も含めて表現できるような役者になりたいですね」

本人が好きだというヨウジヤマモトの服をさらりと着こなすスタイルに加え、どこか憂いを感じさせる表情で演技の醍醐味を語る。その一方で、「農作業が趣味です」と屈託無い笑顔で話す西村。この“ギャップ萌え”に女性たちが気がつくのはそう遠くないはず。次のクールでも彼の姿を見ることができることに期待したい。

西村元貴に5つのQ&A

Q1 あなたが人に自慢できることは?
A1 人より少しだけ字が上手い
「小さい頃から書道を習っていて、人より少しだけ字がキレイだと思います。字を書く行為自体が好きで、今でも時間がある時にはネットから例文を探し出して書いたりしています。手紙も直筆で書くのが好きです」

Q2 今、プレイリストに入っているお気に入りの音楽は?
A2 ゆったりめのインスト曲
「最近はインストを聞くことが多いです。でも、デヴィッド・ボウイやポリスとか昔の曲も好きです。斉藤和義さんはカラオケでも歌うくらい好きですね」

Q3 影響を受けた作品は?
A3 『真実の行方』
「リチャード・ギアとエドワード・ノートンの作品で、エドワード・ノートンが二重人格を演じ分けているのが素晴らしかったです。俳優を志す前に観た作品ですが、ものすごいインパクトを受けました」

Q4 毎日していることはありますか?
A4 リンパマッサージ
「磁石が入っている棒状のリンパマッサージ器があって、それを毎朝やっています。肌に触れなくても効果があるみたいで、むくみ解消のためにやっています。コリにも効果があるらしいので、顔だけでなく首や肩までマッサージしています」

Q5 好きなタイプを教えてください
A5 ちょっと天然な人
「ポジティブすぎる人だと、ちょっと疲れちゃうかな? 僕、天気の良い日が苦手で、曇りとか雨の日が好きなんです。朝起きて晴れていると、そのテンションについてけなくて(笑)。なんかそういうことも含めてガンガンくる人よりは、ポワンと少しのんびりしている天然な人が好きです」

西村元貴  撮影:加藤岳

西村元貴(にしむら もとき)
1990年2月19日生まれ。新潟県出身。
2014年TBS月曜ミステリーシアター『ペテロの葬列』でデビュー。2018~2019年にNHK総合、朝の連続テレビ小説『まんぷく』にヒロイン夫婦の長男・立花源役として出演し話題となる。2019年は『坂の途中の家』(WOWOW)、『長閑の庭(NHK BSプレミアム)など話題作に出演した。

撮影:加藤岳
企画・構成 SUPER MIX
取材・文 知野美紀子(SUPER MIX)

西村元貴  撮影:加藤岳
西村元貴  撮影:加藤岳
西村元貴  撮影:加藤岳
西村元貴  撮影:加藤岳
西村元貴  撮影:加藤岳
西村元貴  撮影:加藤岳
西村元貴  撮影:加藤岳

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