松嶋菜々子の“休業報道”に真っ向反論した所属事務所「死活問題」 | FRIDAYデジタル

松嶋菜々子の“休業報道”に真っ向反論した所属事務所「死活問題」

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’19年は朝ドラ『なつぞら』でヒロインの育ての母役を演じた松嶋
’19年は朝ドラ『なつぞら』でヒロインの育ての母役を演じた松嶋

《松嶋菜々子の女優休業報道ですが事実無根で誤った内容です》

12月17日に発売された『女性自身』が報じた松嶋菜々子の“女優休業”報道。記事によれば、‘20年3月に私立中学校を卒業する長女がイギリスに留学するため、彼女も芸能活動を休止して、一緒に渡英すると報じたのだ。

「ですが同日に、松嶋の事務所はそれを真っ向から反論したんです。実はこの事務所は、所属タレントのプライベートな記事に関して、週刊誌などのメディアに変な圧力をかけないことで知られています。というか、基本はまったく反応しないんです。つまり、いい意味でも悪い意味でも“無視”。それなのに、今回はかなり強い口調での反論だったので、芸能マスコミは驚いていますよ」(スポーツ紙記者)

記事内容の事実確認のため、取材段階で所属事務所に問い合わせをするのはセオリーだ。そこで、もし今回の記事内容が誤りであれば、その段階で強く異議を唱えていれば、記事も違った内容になっていたかもしれない。

だが、発売後に反論したワケは、やはり事務所事情が大きいようだ。

「現在、松嶋以外で目立つ所属タレントといえば、伊藤歩と藤澤恵麻くらいです。いい女優さんですが、主演クラスではなく、どうしても松嶋と比べると格落ち感は否めない。彼女が女優休業となってしまえば、当然、経営的にも死活問題になってくる。もし、それが事実でなかったとしても、そう報じられることで影響が出ることを懸念したのでしょう。伊藤や藤澤のキャスティングにも影響が出る可能性もありますからね」(テレビ局関係者)

芸能界には“バーター出演”が良く行われる。看板俳優が主演するドラマに、同じプロダクションの俳優を出してもらう。または、テレビ局側が人気俳優の出演を口説くため、同じ事務所の別タレントを何度か番組に出演させて、恩を売ることがある。大物タレントが所属する事務所が、キャスティングに強いのはそのためだ。

松嶋の所属事務所といえば、過去には女優の井上真央が所属しており二枚看板で活動していた。だが井上は‘16年に独立し、現在は別の事務所に所属している。

「松嶋が‘04年に第一子を出産した際には、1年間も休まずに女優復帰している。しかし、‘07年に次女を生んだ際には、2年近く休むことができた。これは、‘05年に『花より団子』(TBS系)でヒロインとしてブレイクした井上が、この年に『月9』で主役を務めるなど、まさに売れっ子女優の活躍をしていたんです。だから松嶋は長女出産のときと違い、ゆっくり育児休暇を取ることができたのでしょうね」(広告代理店関係者)

残された松嶋が、事務所を一身に支えてきたことは間違いないだろう。‘20年には女優生活29年を迎えるという彼女が、女優業と“母親”という狭間で揺れているのは、間違いなさそうだ。

 

  • 撮影坂口靖子

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