沢尻エリカ、ピエール瀧、キャリア官僚ら「違法薬物の現場」 | FRIDAYデジタル

沢尻エリカ、ピエール瀧、キャリア官僚ら「違法薬物の現場」

まさに“違法薬物の年”となった2019年。スクープ写真で振り返る

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沢尻エリカ ’19年11月16日逮捕

’09年7月、奄美大島でレイヴ・パーティーに参加した沢尻エリカ被告。当時の夫と夜まで踊り狂っていたという
’09年7月、奄美大島でレイヴ・パーティーに参加した沢尻エリカ被告。当時の夫と夜まで踊り狂っていたという

違法薬物で逮捕される人間が後を絶たない――。

’19年に逮捕された芸能人で一番記憶に新しいのは、女優の沢尻エリカ被告(33)だろう。彼女は現在、都内の大学病院に入院し治療を受けている。

麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧(52)は、出演中だった大河ドラマ『いだてん』を降板。裁判では懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けたが、その際に、裁判長から5分間にわたる「人生」についての説諭を受けたことも話題となった。

大麻所持で懲役6月、執行猶予2年の有罪判決を受けた元『KAT‐TUN』の田口淳之介(34)は、’19年11月に新曲をリリース。12月にはライブも開催し、着実に復帰への道を歩み始めている。

その他にも、’19年は東大卒の経済産業省キャリア官僚が覚醒剤密輸で逮捕され、国家中枢さえもドラッグに汚染されていることが明らかになった。

著名人やエリート官僚が次々と違法薬物で逮捕される現状について、元厚生労働省麻薬取締部の高濱良次氏はこう語る。

「’18年に大麻で検挙された人数は約3500人で、5年間で倍以上に増加しています。背景には世界的に娯楽用大麻の解禁が進み、大麻への意識的なハードルが低くなったことが挙げられる。いま我々の周りでは、誰が吸っているかわからないほど薬物が蔓延しているのです」

違法ドラッグは日本を蝕み、取り返しがつかないほど広がりつつあるのだ。

沢尻被告の行きつけで逮捕前日にも訪れていた渋谷区のクラブ『W』(写真は『W』のホームページより)
沢尻被告の行きつけで逮捕前日にも訪れていた渋谷区のクラブ『W』(写真は『W』のホームページより)

ピエール瀧 ’19年3月12日逮捕

コカイン使用の疑いで逮捕、有罪判決を受けたピエール瀧。逮捕による被害総額は30億円とも言われている
コカイン使用の疑いで逮捕、有罪判決を受けたピエール瀧。逮捕による被害総額は30億円とも言われている
’19年4月、東京郊外の医療施設に極秘通院するピエール瀧をキャッチ。20年以上薬物を使用していた彼がクスリをやめるのは至難の業だろう
’19年4月、東京郊外の医療施設に極秘通院するピエール瀧をキャッチ。20年以上薬物を使用していた彼がクスリをやめるのは至難の業だろう

東大卒 元経産省官僚 ’19年4月27日逮捕

’19年9月に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けた西田哲也。覚醒剤約22gを密輸していた
’19年9月に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けた西田哲也。覚醒剤約22gを密輸していた

元『KAT-TUN』田口淳之介 ’19年5月22日逮捕

元女優の小嶺麗奈と共同で大麻を所持していたとして逮捕された田口。保釈時の土下座謝罪は話題を呼んだ
元女優の小嶺麗奈と共同で大麻を所持していたとして逮捕された田口。保釈時の土下座謝罪は話題を呼んだ
『FRIDAY』2020年1月10・17日号より
  • 撮影蓮尾真司 高塚一郎

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