リバプールでデビュー南野拓実 外国人選手に「ボケ!」の強心臓

南野が世界最強クラブで鮮烈アピール。技術やスタミナだけでなくメンタルの強さにも注目

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1月5日のカップ戦に出場した南野拓実。趣味は「カフェ巡り」と可愛らしいが、試合では強気なプレーを見せる(写真 ロイター/アフロ)

「リバプールは昨年の欧州チャンピオンズリーグを制したクラブです。そんなチームに移籍するなんて、まさに快挙。リバプールのクロップ監督は、戦力になると考えていない選手を獲得することはない。南野にかなりの期待をしているのは間違いありませんし、試合に出るチャンスも数多くもらえるはずです」(スポーツライターの小宮良之氏)

サッカー日本代表の若きストライカー・南野拓実(24)が、世界最強クラブ「リバプール」で鮮烈デビューを飾った。1月5日に行われたカップ戦にスタメン出場すると、70分間ピッチを走り回り、猛烈にその存在をアピール。得点こそ奪えなかったものの、豊富な運動量とゴールへ向かう姿勢は、クロップ監督からも「まさに傑出している」と絶賛された。

前出の小宮氏が言う。

「フィジカル的な強度の面でも、スピードの面でも、まったく遜色なくプレーできていました。何より、ゴールに直線的に向かう積極性が良かったですね。今後、出場機会が増えていけば自ずと得点も奪えるはず。それくらいインパクトのあるデビュー戦でした」

欧州チャンピオンであるリバプールは、今季もイングランド「プレミアリーグ」で首位を独走中だ。チームには世界各国から集められた怪物のような選手たちが在籍し、レギュラーの座を求めてしのぎを削っている。これまで欧州に挑戦した日本人選手はメンタル面に課題があり、シュートを打つべき場面で他の選手にパスを出してしまうことが多々あったが、南野に限ってはその心配はまったくないという。

「技術力やスタミナもさることながら、南野の特筆すべき長所は、その強心臓です。南野がセレッソ大阪に在籍していた時代、『パスを出せ』と言ってきた外国人助っ人に『うっさいんじゃボケ!』と怒鳴ったのは有名な話。元ウルグアイ代表で世界的ストライカーのフォルランとチームメイトになったときも、まったく気後れすることはなかった。一度、フォルランも『パスをよこせ』と南野に怒ったんですが、彼は『いや、僕がシュートを打ったほうがいい場面だったから』と平然と言い返したそうです」(スポーツ紙セレッソ大阪担当記者)

世界を驚かすストライカーへ。南野は目指すべき「ゴール」をしっかりと視界に捉えている。

『FRIDAY』2020年1月24日号より

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