ついに芸能活動再開のロンブー田村亮 「闇営業」をネタにできるか
「号泣会見」から6ヵ月 生活が一変した亮が完全復活できる日
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会見で流した「涙」を「笑い」に変えることはできるのか――。
特殊詐欺グループへの「闇営業」問題で謹慎処分を受けた『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮(48)。処分後の「号泣会見」から約6ヵ月経った1月10日、彼の芸能活動再開が発表された。
「謹慎処分を受けてから亮の生活は一変しました。仕事関係者には連日謝罪回りをし、家族にも経済面で負担を強いた。彼は目黒区内に1億円を超える大豪邸を購入しており、妻と二人の息子を養っている。そんな中で急に収入が途絶えたため、一家全員で節約生活を送るハメになったそうです」(亮をよく知る芸人仲間)
渦中の亮を救ったのは、相方の田村淳(46)だったという。
「問題が明るみに出た当初、大﨑洋会長をはじめとする吉本上層部は亮を解雇しかねない勢いで激怒していましたが、そこで上層部を宥(なだ)めたのが淳でした。淳はその頃から亮の復帰を狙って動き始め、吉本とのエージェント契約について会社との話し合いの場を複数回設けたそうです」(スポーツ紙芸能担当デスク)
晴れて芸能界復帰となった亮だが、以前レギュラー出演していたバラエティー番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)など、地上波の番組に復帰するメドはいまだ立っていない。あの号泣会見が視聴者の脳裏に浮かぶうちは笑いを取るのは難しい。炎上覚悟で「闇営業」をネタにすることができるのか。完全復活にはもう少し時間がかかりそうだ。

『FRIDAY』2020年1月31日号より
撮影:蓮尾真司(2枚目)