写真集もアパレルも自分で作る 新時代才女「おもてちゃん」の魅力
北海道在住の大人気セクシー女子大生の素顔
海外のコスプレイベントには数千人の外国人ファンが押しかけ、自費出版したグラビア写真集の発売イベントを開催すると大型書店に長蛇の列が。また、アパレルブランドを立ち上げ、自らデザインした服の販売も手がける。大手事務所の力を借りずに個人で、あらゆる分野で活動するまさに「新時代タレント」が現れた。彼女の名はおもてちゃん。北海道在住の女子大生だ。
「活動のキッカケは『童貞を殺すセーター』と呼ばれる露出の多い服を着た写真をツイッターに投稿したことです。その写真がネットでバズり、たくさんの人から注目されました。そして、投稿を見たファンがコミケに来て写真集を買ってくれたり、グラビア撮影会に足を運んでくれるようになったんです。ファンの後押しを受けて、夢だった服のブランドも立ち上げました。女性ファンも増え、今では男女比は半々くらいです」
セクシーな写真の投稿で一躍人気者になった彼女。女性ファンが増えた今でも、ランジェリー姿やセミヌードの写真をSNSに投稿するのはなぜなのか。
「私って、もともと承認欲求が人一倍強くて目立ちたがりなんです。だから、SNSで『いいね』してもらったり、イベントで声をかけてもらえるとすごく嬉しい。誰かからの需要がある限り、セクシーな写真の投稿はやめません」
彼女のためならカネも労力も惜しまないファンと、彼らの要望を叶えるサービス精神旺盛なおもてちゃん。ネットから飛び出した「新時代タレント」は、意外にも地道な活動を大事にしているのだ。
Omotechan 23歳
北海道在住の大学4年生。
大学で経営学を学ぶかたわら、コスプレイヤー、グラビアタレント、インフルエンサーとして活動。
地元での人気は絶大で、紀伊國屋書店札幌本店で写真展が開催されるほど。
海外ファンも多く、台湾や韓国のコスプレイベント出演の際には大勢の人で賑わう
『FRIDAY』2020年1月30日号より
- 撮影:小松寛之(2〜5枚目)